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検索にもUXデザインが重要・今週のwebマーケティング記事ピックアップ7選(9/30〜10/6)

今週アップされた、UXデザインの話題をはじめとするwebマーケティング関連記事をポップインサイトのスタッフがピックアアップしてお届けします。

対象期間:2016年9月30日〜10月6日 ※一部期間例外がございます

SEOからSXOへ。オウンドメディアの成功には検索体験を最適化するUXデザインが必要不可欠

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出展/引用:Web担当者Forum(2016年9月16日)

オウンドメディアは、企業が出したい情報を出す場ではない。ユーザーにとって有益で質の高いコンテンツを掲載しなければ、効果的なマーケティングにはつながらない。そのためには、ユーザーエクスペリエンス(UX)視点でのコンテンツプランニングが重要だ。

さらに、集客力、閲覧力、誘導力、成果力の4つの力でコンテンツを評価し、数値で違いを見つけ原因をさぐると、ユーザーエクスペリエンス視点に立ったコンテンツの改善が可能になる。≪記事全文はこちら≫

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オウンドメディアのコンテンツ制作は、単に記事を量産すれば良いというものではありません。検索体験の最適化を考える場合、対象キーワードを検索したユーザが「どういった状況で」「どういった情報を求めているのか」から逆算し、ユーザが抱えている課題を解決できるコンテンツを制作するといったUXデザインが必要です。

ユーザリサーチが改善に繋がらない3つのパターン

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出展/引用:beBit(2016年10月3日)

「アンケートや問い合わせ分析を行い、顧客の声を取り入れて改善をしようとしているのにうまくいかない…」とお悩みではありませんか?顧客満足度調査を失敗に追いやる3つの理由について、代表の遠藤が執筆しました。

顧客満足の計測や改善領域の特定を目的に、多くの企業がアンケート調査を実施しています。また、日々コールセンターや自社ウェブサイトに届くお客さまの声を集計し、経営会議で課題を共有するといったVOC(Voice Of Customer)活動も増加するなど、お客さまからのフィードバックを集め、事業活動に活かす気運は高まっています。≪記事全文はこちら≫

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「顧客の声を集めたが、優先度がつけられない」「優先度をつける明快なロジックがほしい」という課題は、顧客を重要視すべきという意識が強い企業ほどよくみられます。「課題の件数」などの簡単な指標だけに依存せず、「課題を改善することでどの程度改善するか?」という予測を、正解は見えない中でも一つ一つ頭を使って考える姿勢が不可欠です。

Amazonも参入:「ポップアップストア」が流行する理由

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出展/引用:DIGIDAY(2016年9月30日)

「ビジネスインサイダー(Business Insider)」は9月9日、Amazonが今後1年のあいだに、全米のショッピングモールへポップアップストアを数十店オープンすると報じた。これらの実店舗は、人工知能スピーカーの「Echo(エコー)」など、同社のハイテク製品をアピールする場として活用されるという。Amazonはポップアップストアの求人案内のなかで、現在は「テスト段階を終え、展開と拡大をめざす」と記している。

ポップアップストアは、オンラインショッピングの顧客と交流する手段として、あるいは実験販売の場として、ブランドが利用する一時的な店舗。今回、Amazonもポップアップストアを実験導入する、大手ブランドの仲間入りをしたわけだ。≪記事全文はこちら≫

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アパレルブランドを中心に流行している「ポップアップストア」。オンラインとオフラインを繋ぎオンラインだけでは提供しきれない体験を提供する場の他、市場テストなど実験の場としても活用するケースも増えてきているようです。

記事コンテンツのLP化×適切なユーザーに届く広告出稿 アンファーが目指す真のコンテンツマーケティング

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出展/引用:MarkeZine(2016年9月30日)

コンバージョン重視のリターゲティング施策だけに頼っていては、いずれ広告効果が頭打ちになってしまう。そのため、現在、潜在顧客へのアプローチを行うための広告手法が注目されている。そこでGMO NIKKOは「Yahoo!コンテンツディスカバリー」とヤフーの「インフィード広告」を活用し、“予防医学”をタグラインに掲げるアンファーと協力し、より深い商品理解を目的とした施策を行った。本記事ではアンファー、ヤフー、GMO NIKKOの担当者に施策を行った背景から詳細、その結果まで聞いた。≪記事全文はこちら≫

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自社商品の営業色の強いページを強制的にユーザに見せても逆効果になるだけ。広告コミュニケーションにおいても適切なユーザに、適切なコンテンツを届けることの必要性が高まっています。

米アマゾンが「商品もらってレビュー」を禁止。書籍とAmazon Vineは例外

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出展/引用:Engadget Japanese(2016年10月6日)

Amazon.com がカスタマーレビューの規約を変更しました。従来は本文に明記することを条件に認めていた報酬つきレビュー、いわゆる「レビューしてくれるなら商品を無料で提供するよ」で書かれたカスタマーレビューは、今後は一部の例外を除き禁止になります。

アマゾンではカスタマーレビューの信頼性を保つため、著者やメーカーなど利害関係者による宣伝や、同じ指摘を過度に繰り返す行為、「参考になった」を押すよう促す投稿、金品を受け取っての投稿などを禁じてきました。

しかし、レビューを書くことを条件に商品そのものを無料または特別価格で受け取っての投稿は、事実関係を本文中で開示することを条件として認められていました。≪記事全文はこちら≫

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今回の規約変更は、米アマゾンにて「レビュー執筆を条件として、無料または特別価格で得た商品のレビューを禁じる」という内容。日本のAmazon.co.jpの対応にも注目です。

【英語記事】ハンバーガーメニューはPCサイトでも有効か?

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出展/引用:FRIDAY(2016年9月16日)

Should you use a hamburger menu on desktop screens? Is it clean design or bad UX? Let’s find out.

Welcome to the first in a series of posts in a showdown of design trends vs usability. The idea is to look at some common web design trends and identify whether they have a negative or positive impact on usability and by extension user experience.≪記事全文はこちら≫

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スマホでは有効とされるデザインですが、果たしてPCサイトでも同様に有能なのでしょうか?

【英語記事】なぜAmazonが世界最大のプラットフォームに成長できたか?〜世界一「失敗」を重んじる文化とは

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出展/引用:Conversion Rate Experts(2016年10月3日)

In our talk about why some of your projects take ten times too long, we explained the importance of speed.

If a company can change quickly, it can win. If it can’t, it dies.

All the conversion know-how in the world is worth nothing if a company is mired in bureaucracy. World-changing ideas aren’t enough; you need actually-changing pixels. If you wonder why we keep writing about how to make things happen, it’s because it’s the most effective skill in conversion. ≪記事全文はこちら≫

POPくん1ポップくんコメント

ウェブマーケティングによらずですが、成功している企業は、その裏に数えきれないチャレンジと失敗がある、というのは極めて重要な事実。
ことウェブマーケティングにおいては、めまぐるしい速度で成功のロジックが日進月歩で変わるため、失敗を恐れず、常に新しい施策を実験する組織文化が重要です。

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カテゴリ: マーケティング情報