ユーザ視点がヒューリスティック評価の限界を超える瞬間(3)~英会話スクール編(動画サンプル付)


この「ユーザ視点がヒューリスティック評価の限界を超える瞬間」シリーズでは、「自主調査」の結果うち、ユーザテストの威力が伝わりやすいものをピックアップし、ご紹介していきます。

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※本記事の最後に、実際の動画へのリンクを用意しています。

英会話スクールサイトの事例

今回ご紹介するのは、英会話スクールサイトを対象にした調査事例です。 今回は以下の3サイトをターゲットに調査を行いました。
・Gabaマンツーマン英会話
・COCO塾
・ベルリッツ
本調査では特にCOCO塾サイトで多くの課題が見つかりました。ユーザはCOCO塾サイトのどこに不満を感じているのでしょうか?

調査結果

【池田監修済み】COCO塾ジャーニー風
※資料中の顔写真は全て著作権フリーのダミー画像です。

調査中観察できるユーザの行動の流れは、「実際のユーザの動きの流れ」そのものです。
ユーザテストでサイト課題が分かるのはもちろんですが、「ユーザがどのようにサイト内を回遊しているのか」「サイト内の各要素はどのように利用されているのか」その様子まで把握することができます。

【認知的ウォークスルーの2つの弱点】

Webの専門家によるヒューリスティック評価の手法の一つに「認知的ウォークスルー」があります。

認知的ウォークスルー:専門家が「ユーザになり切り、その流れの中で課題を出す」手法のこと。ユーザの行動を想定し、その流れに沿って専門家がサイトを閲覧し、課題発見を行う。

弊社ではヒューリスティック評価のうち「10か条のヒューリスティックス」に基づくものよりも、ユーザ視座に寄り添う「認知的ウォークスルー」を高く評価しています。
しかしながら、「認知的ウォークスルー」単体では補いきれない弱点がやはりあります。代表的なものとして、

1. ユーザが本当にその流れでサイトを閲覧しているか分からない
2. 本当のユーザならではの利用心理が結果に反映されない

が挙げられます。

ユーザテスト×認知的ウォークスルーで無駄ない課題解決

一方、ユーザテストでは上の2つの課題は容易に解決されます。調査に参加するモニタは基本的に「ユーザ」と極めて属性の近い非専門家です。
調査中のモニタの動きはそのままユーザの動きであり、得られるインサイトはいずれも「本当のユーザならではの利用心理」に基づいています。
「認知的ウォークスルー」それ自体は非常に有効な手法ですが、ユーザテストと組み合わせ、「ユーザの視点を専門家にインストール」したうえで行う「認知的ウォークスルー」はより隙と無駄のないものとなります。

本記事の元となったユーザテスト結果を実際にご覧ください

本記事では「英会話スクール」の分野で行ったリモート・ユーザテストの事例をご紹介しました。
実際にこの記事の元となったユーザテストの動画を皆さまにご覧いただける形で調整しております。

ID5990のテスト結果
ID12179のテスト結果
ID11730のテスト結果
ID11232のテスト結果

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木原将太

木原将太

株式会社ポップインサイト リサーチマネージャー。京都大学大学院中退後、外国政府機関、上海勤務等を経て現職。同社サービス初期からテスト運用を担当。


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