LPOとは? 成功事例4選・ツール3選:手順とポイントを徹底解説!

【作成】2016/12/22   【更新】2019/05/23 

なんとなくわかっているような気がするLPO(Landing Page Optimization=ランディングページ最適化)、進め方について具体的なイメージはできていますか?

LPOという言葉の意味を知っていても、どのように取り組むべきなのかを把握していないと、費用ばかりかかって成果のでないランディングページができあがったり、遠回りのLPOを行うことになるかもしれません。

本記事では、LPOに関する基礎知識に加え、これからランディングページ制作やLPOに取り組む際あらかじめ把握しておきたい点について解説します。

LP(ランディングページ)とは

まずはLP(ランディングページ)とは何かについて理解しておきましょう。

入口ページを示すランディングページ[広義]

ランディングページには大きくわけて2つの意味(広義と狭義)があります。広義でのランディングページの意味は、「Webサイト内で訪問者が一番最初に開くページ」のこと。いわゆる「着陸ページ」です。

訪問者は、検索エンジンの検索結果をクリックしたり、他サイトのリンクをクリックしたり、ブックマークをクリックしたり、さまざまな方法でサイトの中に入ってきます。その入口はトップページとは限らず、サイト内のどのページも入口ページとなる可能性があります。

例えばGoogleAnalyticsを使ったアクセス解析を行っている際には、「ランディングページ」の項目を見ることで、どのページから訪問者が入ってきているか、直帰率はどれぐらいかなどを把握します。

広告施策のためのランディングページ[狭義]

出典:PPCアフィリエイト学習WEBコンテンツ | Yカレッジ TOP

もう一つは、「インターネット広告(主にPPC広告)をクリックした際に開く、1ページ完結型の縦長ページ」のことを指します。公式サイトとは別に独立して設けられることがほとんどです。

一般に広告代理店の方が言う「ランディングページを作って広告からの利益を最大化しましょう」とか、「今あるランディングページのコンバージョンをもっと上げていきましょう」といった場合には、この狭義でのランディングページを指しています。

図で整理すると、以下のようになります。

LPOとは

ランディングページの意味がわかったところで、「LPO」とは何かについて考えてみましょう。

なお、先にご説明した通りランディングページには2つの意味がありますが、一般的に「LPO」というと「広告から流入することをメインに考えられた、独立型のランディングページの成果を高めるために最適化する」という意味を指すことがほとんどです。(狭義のランディングページを最適化する)本記事ではこちらの意味での「LPO」について解説していきます。

最適化とは

先ほどから出てきている「最適化(Optimization)」は「ページを、訪問者に評価される状態になるよう設計・改善すること」を指します。

SEOの「O」も同じ「最適化」の意味で、「上位表示させるために、ページが検索エンジンに評価される状態にするべく設計・改善すること」を言います。

SEOが検索エンジンのロボットを相手にした最適化であるのに対し、LPOは人を相手にした最適化です。そのため、LPOはSEOほど明快な施策はありません。そのことを念頭におきつつ、話を先に進めていきましょう。

【事例1】バッジで信頼性を高めて72.05%の改善

概要と背景

ハンドバックを扱う「bag servant」というイギリスのサイトの事例です。
リンク先の製品サイトに遷移し購入があると、アフィリエイト報酬を得るというビジネスモデルで、製品サイトへの遷移率が重要指標でした。

実施したこと

「Twitterのフォローボタン」を「WOWバッジ(イギリスのファッション界で権威のあるJacqueline Goldのお墨付きバッジ)」に変更。

<参考:WOWバッジ>

出展:http://philosophyflowers.co.uk/

結果

アフィリエイトパートナーサイトへの遷移が72.05%改善。

この事例の応用の仕方

各種賞のバッジ(モンドセレクション、@コスメのランキングバッジ、グッドデザイン賞など)をLPに活用してみましょう。
受賞歴がない場合は、メディアの掲載実績(◯◯新聞で紹介されました)や、BtoBの場合は利用企業のロゴなども効果的と言えます。

出展・引用:VWO BLOG

【事例2】Fの法則に従い配置を変更し、35.6%の売上増

概要と背景

「Underwater Audio」という水中で使用できるイヤホンなどを扱うECサイトの事例です。

インターネットメディアでは視線の法則として「Fの法則」と呼ばれる原則があります。左上から見始め一番右まで見終わったら、また左に戻り少し下から右に移動するというものです。

<Fの法則>

実施したこと

現行LPでは、Fの法則にもとづくと、見出し→スイマーの画像→[Learn more]ボタンというように視線が移っており、
多くのユーザが顧客レビューを読まずに次のページに遷移していました。

<BEFORE>

そこで、[Learn more]ボタンにユーザの視線が行く前に、顧客レビューが目に入るような設計に変更。

<AFTER>

結果

購入意欲が高まり35.6%の売上増。

この事例の応用の仕方

ユーザがどのように視線を移動させるのかを把握することは重要です。
ユーザにどのような順番で情報に接触してもらうとコンバージョンを高められるのかを設計した上で、適切な位置に配置換えし、A/Bテストで検証しましょう。

出展・引用:VWO BLOG

なお、A/Bテストは「仮説を定量的に検証する手法」です。逆を返せば、「良い仮説」が無いと、A/Bテストから明快な結果を抽出し活用していくことは難しいのです。

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