クライアントへの提供価値がSEO支援からWebマーケティング支援に
弊社は「量産可能なSEOパッケージ」の「大企業を中心としたSEOコンサルティング」の2本柱で成長していました。
しかし、検索エンジンのロジック変更やSEO企業の乱立などの外部環境変化に伴い、「SEOで月額固定50万」といった案件獲得が非常に困難になり、SEOだけに頼ったビジネス展開に限界を感じていました。
また、SEOコンサルティングで信頼を得ていた企業からは、SEOに限らない「Webマーケティングの専門家」としての視点で改善提案を求められるケースも多く、有効な分析手法を模索していました
そんな時、Webマーケティングの勉強会で、ユーザビリティテストという手法を知り、この手法は使える、とすぐに思いました。
すぐにユーザビリティテスト系の書籍や情報を漁り、実際にクライアントに対して実践を行いました。やってみると、SEO分析の視点では見えなかった様々な課題が浮き彫りになり、実際にクライアント成果にもすぐに繋がりました。
ほとんどのWebサイトは、経営者やWeb担当者・制作会社の仮説と思いこみのみに基づいて作られており、言ってしまえば「課題だらけ」の状態です。気づいてしまえば簡単に解消できる課題が多くあるのです。
「クライアントから信頼を得られる」「サイト自体のパフォーマンスが上がり、集客の価値が上がる」ことで、SEO提案にも非常にスムーズに繋げられます。
私以外のメンバーでも回せるような仕組み化を検討している中で、ちょうど同時期に「オンライン・ユーザビリティテスト」というサービスが複数立ち上がっており、ポップインサイトもその時に知りました。
UIScopeやGhostrec等の別サービスも使ってみましたが、ポップインサイトのユーザテストの品質が圧倒的に高く、また池田さんや喜多さんのユーザテスト普及への強い熱意を感じ、ポップインサイトを利用することに決めました。
ポップインサイト社への発注はまだまだ百万円程度の規模感ですが、確実に発注金額の10倍以上の利益創出に繋がっています。
弊社の場合、ブログからのインバウンドでリードを獲得していますが、最初の訪問段階で1人分のユーザテストを行うようにしています。その一手間を惜しまないことで「ただのSEO業者」から「有益な情報を提供してくれるパートナー」として、クライアントの反応が大きく変わるのです。実際に私の部下も「SEOの話をしてもクライアントから邪険に扱われるが、ユーザテスト結果から話をするとクライアントに感謝され、営業が楽しくなった」と手応えを感じています。
また、実際にユーザテスト案件をクライアントから発注頂いた場合は、身近な人間でも実施できる案件であれば自社内でテストを行い、モニタ属性がやや難しい場合にはポップインサイトを使うといったように、ケースによって使い分けをしています。
スプリント開発におけるユーザリサーチを効率化
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トピックス
・2020/10/1 ポップインサイトカンパニー 株式会社メンバーズとの合併に関するお知らせ
・2020/7/22 株式会社メンバーズにおける当社の 吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ
・2020/7/22 株式会社ポップインサイト 本店移転のお知らせ
・2020/6/23 日本初 月額制「ユーザ体験」動画閲覧サービス「UXバンク」β版提供開始のお知らせ
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