パーソルキャリア・UXリサーチャを活用した新規サービス開発の事例

【作成】2019/03/25  

転職サービス「doda(デューダ)」をはじめ、数多くの人材サービスを展開されているパーソルキャリア株式会社様。

ポップインサイトでは、数多くのプロジェクトにおいて、UXリサーチャオンデマンド(UXリサーチャのアウトソーシングサービス)でご支援させていただきました。

今回は、エンジニアリング部の三口様、UXデザイン部の千同様を訪ね、開発プロセスにおけるUXリサーチャとの協業についてお話をお伺いしました。

パーソルキャリア株式会社
転職メディア事業部 プロダクト開発統括部
エンジニアリング部 ゼネラルマネージャー 三口様(右)
UXデザイン部 千同様(左)

Googleが提唱する開発プロセス「スプリント」。社内スタッフだけで回すことが困難に

まずは、今回UXリサーチャオンデマンドを導入いただいた背景をお聞かせください。

三口様:
私のチームは、新規Webサービスの立ち上げを行う開発チームです。
新規サービスの立ち上げに際してGoogleが提唱する「スプリント」という開発プロセスを採用し、企画からプロトタイプ制作、ユーザテストとそのフィードバックまでを1サイクルとして月曜日から金曜日の5日間で回していました。

具体的には、月曜日にターゲットを決めてモニタの選定をスタートしつつ木曜日までにプロトタイプを完成させておき、金曜日にユーザテスト、という非常にハードなスケジュールでした。エンジニアとデザイナーを入れた少人数のチームで回していたので、多くても月に2回が限界でしたね。内容は毎回変わるので、ターゲット選定も毎回ゼロからのスタートとなり、作業量が膨大な数になってしまいました。また、モニタは主に社員やその知人にお願いしていたので人数にも限りがありました。次第に「スケジュールが合うこと」の優先順位が高くなってしまい、ユーザテストの結果の信頼度に対する課題感も感じていました。

そんな中で様々なサービスを比較検討し、「これは使える」と感じたのがポップインサイトさんのUXリサーチャオンデマンドだったわけです。

UXリサーチャの導入により作業負担が大幅減。ターゲットに近いモニタのリクルートで信頼度の高い調査結果を得られる

なるほど。社内リソースだけでのスプリント実施が厳しくなりつつある状況だったのですね。では、UXリサーチャの導入で、状況にどんな変化がありましたでしょうか。

三口様:
モニタの選定と実際のユーザテストをお任せできたことで、負担がかなり減りました。

ポップインサイトさんには事前にスケジュールをお伝えしてモニタリストを準備していただき、月曜日にそのリストから5名をピックアップ。木曜日までにプロトタイプを作成し、インタビュー項目をすり合わせた後、金曜日だけでなくモニタが集まりやすい土日も使ってリモートユーザテストを実施。週明けの火曜日にはユーザテスト動画も含めて納品していただけるというスピードでした。

また、これまでは調査に協力してくれる社員のスケジュールが優先でしたが、ポップインサイトさんの膨大な登録モニタのなかから各プロジェクトのターゲットにより近い人材を選定できるようになり、調査結果の信頼度が上がったことも大きなメリットでした。

ありがとうございます。弊社のリサーチャとのコミュニケーションはいかがでしたか。

三口様:
ポップインサイトのUXリサーチャさんは、こちらの考えがあまりまとまっていない状態で依頼しても、「こういうことですか?」と掘り下げてくださり、提案型のコミュニケーションを取ってくれました。こちらで考えたユーザインタビューのシナリオをそのまま質問項目にするのではなく、「なぜこの質問をしているのか」という背景も考慮したうえで質問を組み立ててくれるので、リサーチのプロとして頼もしかったという印象です。

また、モニタの方に使ってもらうプロトタイプをこちらで作成することもあったのですが、そこにちょっとしたアニメーションを追加して本物のサイトに近づけていただいたりと、今後はプロトタイプ作成もお任せしたいと思うほどの高いクオリティでしたね。

ユーザテストで出された意見をモニタごとにまとめたレポートも要点がまとまっていて使い勝手がよかったです。

実際に納品されたユーザテストの動画は、チームの皆さんでご覧になられるのでしょうか。

三口様:
そうです。動画では、モニタの方がPCやスマホの画面を操作しながら、どこをクリックしたタイミングでどう思ったかをしっかり言葉にしてくれ、サービスを実際に使う流れの中でどんな意見を持つのかを正確にとらえられました。こうした動画が見られるのはやはり価値が高いです。

新規サービスを作りこむ前に、サービスの受容性とUIを検証できる

ありがとうございます。では次に、具体的なご活用の例として、以前ご支援させていただきました新規サービスの調査についてお伺いしたいと思います。

千同様:
この新規サービスを着想した当時、私はR&D部門に所属していました。R&D部は、新たな機能やサービスをゼロベースから企画し、リーンに開発、ユーザーに直接使って貰い、そのフィードバックを元に改善することをスピーディに行うための部門です。
ここで出来上がったサービスが将来的には「doda」に実装されたり、または別のサービスとして立ち上がったりするわけです。

調査を実施した目的としては大きく分けて2つです。

まず、新規サービスの企画自体が、ターゲットユーザにそもそも受け入れられるかどうか、という受容性調査の意味合いがありました。
さらに、新規サービスを実現するためのUIや、ユーザに実際にやってもらいたい操作がユーザに受け入れられるものなのか、という点も、サービスを作りこむ前にしっかり確認したかった。ですので、ユーザテストに使用するプロトタイプにもHTMLを組み入れ、動きも含めてユーザの反応を検証できるものを準備しました。

なるほど。では、実際に調査を実施したご感想はいかがでしょうか。

千同様:
こちらがどんな目的で何をやりたいのかに関してしっかりとヒアリングしてくれ、正しく調査しようという意志が明確に感じられた、という印象です。

調査設計にあたっては、なんとなく流れで進めるということは一切なく、「それはどういうことですか?」と掘り下げてくださるので、こちらも「この点、伝わってます?」としっかりしたコミュニケーションを図ることができました。リサーチャさんに「こういうことがやりたい」と投げると、「じゃあこういう方法はどうでしょう」や、逆に「この点は見なくていいんですか」とプロ視点でのご提案が続々出てきて、非常に信頼できましたね。

ありがとうございます。ユーザテストで得られた調査結果はどのようにご活用いただいたのでしょうか。

千同様:
ユーザテストを実施したことで新規サービス構想の方向性に問題がないことが明確になりましたので、その結果を踏まえた開発を現在進めています。

ありがとうございます。では逆に、もう少しここを改善してほしい、といった要望があればぜひお聞かせください。

千同様:
リサーチャさんが大変優秀で、納品も的確で速かったですし、改善してほしい点は特に思いつきません。

三口様:
同感です。スプリントだけだと契約の稼働時間が余ってしまうことがあったのですが、「せっかく時間があるので」と追加のアンケート調査を提案してくれるのも助かりました。
構想段階の企画ではターゲット設定を目的とした単純なアンケート、企画が具体化した段階ではサイトのデザインパーツについてのアンケートや、仮説の裏付けのためのアンケートなど、空いた稼働時間も有効利用させてもらっています。

今後とも、パーソルキャリア様のサービス向上のご支援をさせていただければ幸いです。
本日は貴重なお話をありがとうございました。

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