リモートワーク・スタイル
ほぼ全社員が在宅ワークのポップインサイトが培ったリモートでの働き方のコツやノウハウ、事例を紹介!
リモートワーク社員事例

フルリモートで専門的な仕事に挑戦できる!育児との両立もしやすい柔軟な環境

プロフィール:加藤 敦子(仮名)

大学卒業後、4年ほど飲食店やヨガ業界で店長業務やマネジメントを行う。結婚・出産により5年ほど家事や育児に専念する期間を経た後、2017年11月、ポップインサイトにアルバイトとして入り、バックオフィス業務に携わる。2018年7月に正社員になり、本格的に採用業務を担うようになってからフルリモートに。横浜市在住で、8歳の男の子と4歳の女の子を育てる2児の母。

きっかけは、不採用通知

入社のきっかけは何ですか?

再就職を目指したのは、「社会に復帰したい」という思いからでした。家事や育児だけに集中するより、仕事を持って社会に広く関わっていきたいと感じていました。

ポップインサイトの求人は、主婦の方がよく見ている媒体「しゅふJOB」で見つけましたが、「より専門的な仕事で家でできる」という意味で、ほかの求人と明らかに内容が違いました。どこかの店舗でアルバイトとして働いて、これまでの知識や経験を深めようとすれば深められるとは思いますが、もっと違う分野に挑戦したいという思いが強かったです。私自身、「やってみないとわからないから、やってみよう!」というタイプ。UXリサーチが特にやりたかったわけではないですが、「これまで経験したことのない業界だから、おもしろうそうだな」という思いで応募しました。デスクワークへの憧れもありました。

求人はリサーチャ職しかなかったのでリサーチャで応募しましたが、選考過程で残念ながら不採用に。しかし、その「残念ですが…」のメールの末尾に「総務は募集しているんですが、オフィスにいらっしゃるのは大変ですよね?」という文面が!「それって、総務だったら雇ってくれるということですか?」とワクワクしながら返信し、そこからオンラインで面談して採用が決まりました。当時は現在の上司がほぼ一人でバックオフィス業務をこなしている状況で、総務手伝いとしてイレギュラーで拾ってもらった形です。本当にラッキーでした。

入社前後でギャップはありましたか?

入社前から「ベンチャー感すごいんだろうな」とあまり整っていない感じを想像していたので、特に大きなギャップはありませんでした。(*制度面など、いまとは全然違います!)

ただ、「メンバーのみなさんが丁寧で優しい」、そして「想像以上に忙しい!」というギャップはありました。「きょうは、時間内でこれとこれをやろう」と思っていても、数ヶ月経つと、やりたいことも頼まれることも増えていき…私はそういう状況が結構好きなタイプですが、次第に働く時間が増えていきました。でも、子どものお迎えがあるので、通勤していた時は退社する時間が決まっています。そのため、PCを家に持って帰って夜も作業するような感じでした。

社内コミュニケーションは基本的にチャットツールを活用していますが、オフィスワークでもリモートワークでも特に問題はありません。ポップインサイトの行動指針にある「自分から表現する」という心持ち、そのソフト面がすごく重要だとは感じています。

リモートワークを実際にやってみて、メリットとデメリットについてどう感じていますか?

アルバイト時代は1日4~5時間くらい、週4日通勤していました。正社員になって週5日勤務になり、最初は時短で1日6時間くらい働いていましたが、もっと働きたいと思い8時間勤務に。そうなるとオフィスまで1時間かけて通勤できないので、フルリモートに切り替えました。

リモートワークは、体力的に余裕ができるなど、メリットが断然大きいと感じています。「通勤&子どもの送迎のダブルパンチは、結構体力的にきてたな…」と、リモートになってから気づきました。また、小さなことですが、天候に合わせて布団を干したい日に干せる、というのもありがたかったりします。

デメリットは、仕事と家庭の切り分けがしにくくなったことです。でもこれも、日々の積み重ねによって、うまく時間配分できるようになってきました。私は17時くらいまで仕事をしていますが、8歳の息子は、小学校から帰って来て2時間くらいであれば、おやつを食べたり宿題をしたりしてくれています。そして、4歳の娘のお迎えの時間で一度仕事を切り上げて、子どもたちが寝るまでは、できる限りPCを見ないようにしています。

最近のルーティンは、夜は子どもたちと一緒に寝て、朝早めに起きて、子どもが起きるまでの間に仕事をすること。集中したいことや一人でじっくり考えたいことは、朝にやる。そして、昼間は人とコミュニケーションをとりながら進めていく。仕事内容に応じて働く時間帯を変えると効率が上がるので、工夫しながら、うまく回るようにしています。

一番犠牲になっているのは家事です。洗濯物をたたんでいなくても死なない、というスタンスで(笑)。すべてを完璧にこなそうと思わなければ、フルタイムの仕事と育児や家事を両立しやすいのがフルリモートの良いところだと思っています。

 

近所の動物園にて。
モルモットをおそるおそる触る子どもたち。

だんだん領域が広がって…

どのような仕事をされていますか?

バックオフィス業務の中には総務領域と人事領域があり、それぞれ仕事の内容が違います。最初のアルバイト時代は総務領域に携わっていましたが、正社員になってからは徐々に人事領域である採用業務も手伝うようになり、今は採用と労務を担っています。

総務の時は、オフィスの移転対応や全社会の運営準備、セキュリティ関連の対応などを行っていました。採用業務に注力するようになってからは、求人媒体に記事を載せたり、書類選考や面談など応募者の対応をしたり入社が決まった方の準備や研修、馴染んでいくまでのフォローがメインです。入社研修の後は「コミュニケーションの面など、こういうフォローをしてください」という引き継ぎをして、リサーチャの方にバトンタッチし。その後も現場のマネージャと連携をとっていきます。フォローでは、入社後1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月で面談をするほか、チャットツールをうまく使えているか、資料を探すのに戸惑っていないかなど、細かいところを見て「困っていそうだな」と思ったら声をかけています。おせっかいおばさん的な感じでしょうか(笑)。

チャットツールでは、メンバーそれぞれが自分のチャンネルを持っていて、そこで誰がどんな発言をしているかがオープンになっています。「困っているなぁ」と感じることがあれば、そこにコメントするなど、どんどん絡んでいくようにしています。これは新入社員に限らないことですが、行き詰まっている感があるメンバーがいれば、ダイレクトメッセージで声がけすることもあります。

また、仕事をしていて楽しいと感じる時は、どのような時ですか?
逆に大変だったという時は、どのような時でしたか?

応募者との面談そのものが楽しいです。自分にはない考え方をしている方と話すと、様々な価値観に触れられて発見があります。

また、弊社は複数回の人事面談やインターンがあるなど、選考過程が2ヶ月ほどと長いです。その長い選考、そして入社までの準備、マンツーマンでの入社研修を経て、メンバーの元に送り出していくのが私の役割です。新しい方が楽しいと言ってくれたり、スムーズに仲間の一員になっていく姿を見たりすると、まるで母親みたいな気分で「あぁよかった」と安堵します。実際に仕事が始まってからも、その活躍を見ると頼もしいなぁとうれしくなります

私はどちらかというと、「なんとかこの人ともうまくやっていけるんじゃないか」という思いが捨てきれないタイプで、バサバサ切っていくのが苦手です。ただ、採用に関して判断する立場としては、その資質が邪魔になってきます。採用は人生の選択肢に関わることだからこそ、そこを判断するのは大変ですし、心苦しい…。

弊社における採用の大きな判断基準は「マッチするかどうか」。すごく優秀な方でも、マッチしないがためにお見送りになることもあるので、難しいですが、きちんとそのことを伝えたいと思っています。

ポップインサイトを一言で言うと?

ポップインサイトを一言でいうと

「ゴムみたいな会社」

「強い」、だけど「やわらかい」という感じでしょうか。ポップインサイトのメンバーは、一人ひとり能力が高く、自主的に動くこともできる「強い」存在です。一方で、周りに対する優しさや配慮もたっぷりと感じられるので、全体としては「やわらかい」印象があります。

その「強さ」と「やわらかさ」は、「責任感」と「柔軟性」といった部分にもみられます。そのベースになっているのは、メンバー同士の信頼関係と言えます。

今後どのようなことを会社に期待しますか?

ポップインサイトは、柔軟な働き方ができることが魅力です。時間的にやりくりできるほか、一人ひとりの人生のフェーズにも、可能な限り対応していこうという姿勢があります。例えば、バリバリ仕事をしていたものの、出産を経て戻ってきた方には「いまは働き方を少し緩めてみよう」とするなど、個人の事情に寄り添ってくれます。「この制度に当てはまるように動いて」ではなく、「いまの制度はこういう風だけれど、こう変えたら違和感なく働けるかな」、「この制度自体考えよう」など、個人の声にできるだけ応えようと動いてくれる会社です。

こうしたいまの働きやすさを残したまま、成長し続けていってほしいです。ポップインサイトは現在、正社員が35人、パートが15人くらい(2020年5月現在)。組織として50人以上になってくると、メンバーの健康状態も含めて会社として様々な管理的事項が必要になってくると思います。そうなると、自由と相容れない部分も出てくるはず…。なるべくこれまでと同じように柔軟性とのバランスをうまくとっていけるといいなと感じます。

今後の目標を教えてください

採用担当としては、私はまだペーペー。知識や経験、スキルはまだまだ足りないと思っています。面談の数をこなすなど経験を積んで、「私がメインで採用を担当しているよ!」と胸を張って言えるくらい、採用領域のスキルを伸ばしていきたいです。

経営方針と採用は密に関わっています。そのため、自社の経営にもっと関与していって、「こういう人が、いまのポップインサイトに必要だ」と提案できるくらいになっていきたいです。

採用領域は、とにかく正解がない世界。自分の中で納得して進められるようにしていくのが今後の目標です。

最近は労務領域の仕事も始めましたが、こちらもまだまだわからないことだらけ。専門家に相談したり資料を読み込んだりなどまずはインプットから始めています。インプットしたことを働きやすい環境づくりにも活かしていきたいです。