リモートワーク・スタイル
ほぼ全社員が在宅ワークのポップインサイトが培ったリモートでの働き方のコツやノウハウ、事例を紹介!
リモートワーク社員事例

地方移住も夢じゃない!選択肢が大きく広がる充実した職場

プロフィール:Y.K

心理系の大学・大学院を卒業後、調査・研究系の仕事がしたいと思い3年ほどシンクタンクで働く。半年ほどの転職活動を経て、2019年5月、ポップインサイトに入社。以来、フルリモート。現在は神奈川県在住だが、近い将来はポップインサイトで働きながら地方に移住する予定。

地方移住も夢じゃない!選択肢が大きく広がる充実した職場

Q. 入社のきっかけは何ですか?

調査・研究がしたいと思って入社した前職のシンクタンクでしたが、実際のところ調査・研究系以外の仕事も多く、「ちょっと違うかもしれない…」と思い転職を考え始めました。最初は大手の求人サイトに登録して、5社ほど面接を受けました。それと同時に、大学院で専攻しておりもともと関心のあった心理認知系のキーワードで自分なりに検索・情報収拾していく中で、たまたま「Wantedly」に掲載されているポップインサイトを見つけました。

私が調査・研究系の仕事をしたいと思う理由の1つとして、そのプロセス、つまり仮説を立て、それを検証するためのデータを集め、分析する」という一連の流れが好きだということがあります。ポップインサイトの業務内容は、そのプロセスが経験できる、とても興味深いもののように感じました。また、心理学的なアプローチを含む分野でもあるので、そういう意味でもおもしろいと感じました。また、リモートワークで働けるということも強い魅力に感じ、悩まず「Wantedly」経由でリサーチャ職に応募しました。メールを送ると、翌日に人事の方から返事があり、オンラインでお話することに。そこで「面接に進んでもらいたい」となり、採用フローにのった形です。

選考過程では、どのような価値観をもっているかなど自分の人柄を問われる質問に対して「めちゃくちゃ書いた」のが印象的です。ポップインサイトはリモートワークがベースなために、オフィスにいる時のような気軽な声かけができません。自分は今何が知りたくて、どういうことでアドバイスがほしいのかを一度頭で練って、書いて伝える必要があるので、書くコミュニケーションは他社に比べてウェイトが高いと感じています。そのため、しっかり書けるか書けないかが、採用段階からセレクションされていると個人的には思っています。

Q. 入社前後でギャップはありましたか?

想像以上に、チャットでの社内コミュニケーションが活発だと思いました。「コミュニケーションが意外ととりやすい!」というギャップです。

ただ、前職ではオフィスで働いていたので会社の同期や先輩とお昼ご飯を食べながらくだらない話などもできていましたが、それがなくなってしまって少し寂しさは感じました。「昨日見たテレビがおもしろかった」ということだけでも、自分の中だけで消化するより、誰かと共有した方が楽しいですよね。オフィスに行かなくなり人と会わなくなったので、そういうことができなくなってしまったな、と。ポップインサイトには何でも好きなことが書ける自分用のチャンネルがあるので、今ならそこで「テレビが面白かった」とつぶやくこともできます。でも入社したばかりの頃は、そのチャンネルをどう使っていいのか分かりませんでした。

転職して1~2週間は「最近誰とも直接喋ってないな…」という孤独感がありましたが、次第にそうした環境にも慣れてきました。でもおしゃべりなタイプの私は、誰かとつながっている感が欲しかったので、社内コミュニケーションはもちろん、友達に連絡する頻度を多くするなど、プライベートでのコミュニケーションを増やしてバランスをとるようにしていきました。本当に仲がいい人との連絡は以前より増えているので、結果的によかったと感じています。

Q. リモートワークの強み、メリットは何ですか?

①住む場所が固定されない
仕事を続けながらどこにでも住めるようになったのは、大きなメリットです。選択肢が大きく広がりました。私には小学生の頃からマイクロブタを飼いたいという夢があり、そのためには住環境としてある程度の土地が必要で、地方の広い土地がある家に住みたいなと思っていました。ずっと抱いていた地方に移住したいという願いが、リモートワークだからこそ叶えられます!

②無駄な時間が減り、プライベートが充実
通勤時間がなくなったのも、大きなメリットといえます。前職ではドアtoドアで片道45分の通勤で、深夜まで仕事して帰ってくると午前1時や2時…。それが今は、たとえ仕事が午後12時に終わっても、終わった瞬間に家にいるので、よかったなと感じています。

通勤に割いていた時間は、家事と運動に活用しています。前職時代は惣菜を利用することが多かったですが、自炊の頻度が増えました。野菜と肉をタレで炒めたようなものしか作っていなかった私も、腕が上がり、人に振る舞えるようなものを作れるようになりました。低温調理器を使ったり、長時間の煮込み料理を作ったりするなど、時間をかけて。先日の婚約者の誕生日には、赤ワインでじっくり煮込んだビーフシチューを作って喜んでもらいました。

また、リモートワークだと運動不足になりがちという声が多いですが、私の場合、そうしたデメリットはなくそうと意識的に毎日運動しているので、今のところ運動不足を感じていません。運動は昼休みを中心に行っており、1時間の昼休みのうち30~40分で運動して、残りの20分くらいでご飯を食べて…という形で過ごしています。

オフィスワーク時代は極めて会社中心の生活。もちろん今でも仕事が1日の中心ではありますが、プライベートにも時間を割けるようになったことで、人生が豊かになったと感じています。

③実家の両親と過ごす時間が増えた
私は一人っ子なので、「実家に帰らなくちゃな」と思うことが結構あります。前職時代は、夏休みなどに2日間ほど帰省できていた程度。リモートワークを始めてからは、実家でも変わらず仕事ができるので、平日にも気軽に帰れるようになりました。両親の顔を見やすくなり、さらに1週間滞在できるなど一緒の時間を長く持てるのは嬉しいことです。

Q. 逆に、リモートワークの難しさ、デメリットは何ですか?

①読書時間が減った
前職でオフィスに通っていた頃は通勤時間を活用して本を読んでいたので、通勤がなくなった今は、自然と読書する時間が減ってしまいました。この点はデメリットといえます。今でも空き時間を活用して読書しようとすればできるとは思いますが、通勤のように強制的に決められる時間がないので、以前ほど読書時間を取るのはなかなか難しいと感じています。

②メリハリがつけにくい
前職時代は、朝シャンして髪の毛をキメて、スーツを着て出社するという感じでしたが、今はやっていません。クライアントとの打ち合わせがある日などはリモートでもしっかりしなきゃと思って準備しますが、家での自分だけの作業の時は、髪の毛はボサボサで家着のまま仕事していることが多いです(笑)。自分の中で「全然オシャレに気を使わなくなってきたな」、「おじさんになってきたな」とかっこよくない感じはしていて、できれば常にシュッとしていたいとは思うのですが…家だし、ラクなので(笑)。

でも、スーツを着ていた時も、だらける時はだらけます。結果的に、集中するしないは、服装にあまり左右されないと自分では思っています。少なくとも、仕事のパフォーマンスに影響は及ぼしていません。

私のメリハリのつけ方は、家の中では、生活スペースと仕事部屋を完全に分けていること。それなので、つい寝転がったりテレビを見たりすることなく、仕事に集中できています。

Q.どのような仕事をされていますか?

ポップインサイトのメインサービスに、「UXリサーチャオンデマンド(UXRO)」というものがあります。これは、「私の60時間を貸します」などという契約を結んで、クライアントの会社と一緒に構成するチームにUXリサーチャとして入り、働く体系です。

最初は、そのUXROのサブに入ったり、単発のリサーチャ案件を担当したりしていました。今は、UXROを1件メインで担当しながら、その他に1~2件の案件をサブで担当しています。

具体的な調査内容としては、「ユーザがホームページをきちんと使えているか確かめたい」、「サービスを使っているのがどういう人なのか深めたい」、「カタログなどの紙媒体が使いやすくなっているか知りたい」などのクライアントの要望に応じて、インタビューやアンケートなどの手法で調査することが多いです。

契約したばかりの頃は、クライアントは調査してみたいことがたくさんあります。時間との兼ね合いを考えながらスケジュールを組んで、まずは一つ一つこなしていく。そうしているうちに、「この調査でこんな課題が見つかったから、次はこういうこともやってみたい」という要望が新たに出てくるので、それに応えていく感じです。

仮説から検証まで一貫して携われる仕事を通し、やりがいを感じながら成長していける

Q.また、仕事をしていて楽しいと感じる時は、どのような時ですか?

誰を対象に、インタビューやアンケートなどどんな調査をするのがいいのか。「こうやったらうまくいくんじゃないか?」と、その調査手法を考えるところから自分で始められることが楽しいです。中には「誰を対象にこういう調査をやってほしい」という設計がすでにクライアントの中で決まっている依頼もありますが、そうした調査は正直誰にでもできるので、あまりおもしろくありません。調査において一番大事なのは計画段階だと思っているので、調査・研究系の仕事を志望していた人間としてそこから入り込めてこそだと思っています。

前職を含めて社会人生活は5年目になりますが、今までやってきた仕事に比べてポップインサイトの仕事は極めて自由度が高く、非常にやりがいがあるなと感じています。

また前職では、クライアントとの窓口は上司で、私はその下で手を動かす形だったので、クライアントが喜んでいるのか怒っているのか反応があまり分かりませんでした。でも、ポップインサイトのUXROの場合、クライアントとの距離がとても近いです。クライアントとコミュニケーションをとるのは基本的に私で間に誰も経由しないので、分からない点を直接聞けますし、反応がリアルに分かります。お客さんが喜んでくれているのが身近に感じられると嬉しいですね。お客さんと直接やりとりできるのは、仕事にやりがいを感じるうえで大きいです。

私がメインで担当しているUXROはまだ始まったばかりなので、まだ具体的に数値的な結果が出ているわけではありません。そのため、今仕事をしていて一番嬉しいのは、クライアントから「この調査をやって本当によかったと思っている」と言われることです。この先、実際にサイトを改修して結果が出てくればそれはそれでまた別の嬉しさがあるはずなので、それが今後の楽しみです。

Q.逆に大変だったという時は、どのような時でしたか?

一方、大変なことは、上記の嬉しいことの裏返しです。上司がクライアントとの間にクッションとして入ってくれないので、分からない点は自分でクライアントに聞きにいかなければいけません。また、クライアントが調査に満足していない場合の反応も直に自分にくるので、責任感と覚悟が必要です。

ポップインサイトを一言でいうと

公私ともに充実する会社

公=ポップインサイトの仕事は全然緩くなく、忙しいです。でも、やりがいがあります。ラクな会社に行けばプライベートを充実させることは簡単だと思いますが、この会社では公の部分も同時に充実させることができます。

私=通勤時間など無駄な時間が減り、自分で使える時間が増えるので、プライベートを充実させることも叶います。さらに、自由度が高く、住む場所などの選択肢も増やすことができます。

リモートワークを快適に進める、ノウハウや文化をしっかりと仕組化している会社

Q.今後どのようなことを会社に期待しますか?

入社してまず驚いたのは、リモートワークのやり方をしっかり考えている会社だな、ということ。「リモートだとこうした部分に課題が生じるので、こういう風にしましょう」というのを結構言われた記憶があります。「自分から頻繁に発信する」というのも、その一つ。働く場所がオフィスから家になるだけで、そう変化はないと当初は思っていましたが、実際に始めてみると、それではダメだな…と思い知らされました。自分から「分からない」としっかり伝えるのも大切なこと。ポップインサイトは「気軽に聞き合いましょう!」といった土壌や文化がしっかりつくられているので、それに助けられています。また、メンバーの人柄のよさも魅力です。

このように、もともとリモートワークを売りにしているポップインサイトには、リモートワークについて培ってきたノウハウがあります。コロナウイルスの影響でリモートワークを新たに始める会社が増え、今後は世の中的にリモートワークが一般的になってくる可能性がある中、ポップインサイトには「本当のリモートワークとは、かくあるべき」といった理想の姿を提示していけるような、その道のパイオニア、プロフェッショナルとしての立場を保っていってほしいなと思います。「リモートワークを始めてみたけど、やはりポップインサイトのシステムはすごいね」という風に他社に言われるようになるといいですね。

社内で開催される講座やワークショップを利用し、さらにUXやUIの専門性を高めていきたい

Q.今後の目標を教えてください

仕事では、UXやUIの専門性を高めていきたいです。他社でUXの経験を積んでいる人も増えてきていますが、ポップインサイトに入社する人は未経験の人が多いのが実情です。私のように未経験で入ってきた人がもっと専門性を高めることが大事なので、私自身もレベルを上げていきたいと思っています。

社内では、経験のある人が講座やワークショップを開いてくれているので、いい学びの機会になっています。あとは、専門性を高めるための本を読むなど、自学自習の時間がもっととれるといいです。

プライベートでは、少しでも早く地方に移住して暮らし始めたいです。現在はコロナウイルスの影響で延期している状態なので、落ち着いたら動き出したいと思っています。