顧客も社員も納得するAI活用術:
グローバル金融機関の信頼のガバナンス
AI導入が進む今、企業に問われているのは「どの技術を使うか」ではなく、「どう信頼を築くか」です。ChatGPTの登場以降、AI活用はスピードとコストの競争に傾きがちですが、真に成功する企業は、AIを“人間中心”に設計し、組織文化や人材育成と結びつけることで、顧客と社会からの信頼を獲得しています。
本セミナーでは、スタンダードチャータード銀行で「人間中心のAI戦略」を統括するエミリー・ヤン氏が登壇。AIをUX・AI倫理・人間要因と融合させ、組織全体への浸透を実現する実践を紹介します。
講演では、「10の人間要因フレームワーク」を軸に、AIリテラシーとAIイノベーションに関する受賞歴あるグローバル施策を共有。さらに、エコシステムレベルでAI課題を解決するユースケースを通じて、AIガバナンス、透明性設計、クロスファンクショナルな協働の重要性を解説します。
技術先行のAI導入に課題を感じる方、AIを活用して顧客や従業員の信頼を築きたい方、そしてAIを活用した組織・人材変革を主導する方にとって、必聴の内容です。
金融庁やデジタル庁が推進するAI活用施策とも連動しており、金融業界に限らず、あらゆる業界に応用可能です。AI×UX×組織変革の最前線を体感し、信頼を築くための実践的なヒントを学べる貴重な機会です。ぜひご参加ください。
※本講演で紹介する施策は、AI人材育成で国際的評価を受けたDigital Banker Award、およびSAP Innovation Awards 2025(AI Excellence部門・People Experience部門)を受賞したプロジェクトです
※本ウェビナーはライブ配信のみのご提供となります。
※講演は同時通訳付きです。日本語で聴講できます。
※Q&Aセッションでは運営の都合上、事前にいただいたご質問にのみお答えいただきます。ご質問がありましたら申込みフォームの質問欄にご記入ください。(時間の都合上、すべてのご質問にお答えできない可能性がございます。何卒ご了承ください。)
■プロフィール:

エミリー・ヤン
Emily Yang
スタンダードチャータード銀行
人間中心AI&イノベーション部門 統括責任者
IDEOおよびSalesforceにて、グローバル規模の組織変革をデザインとアジャイルの力で牽引。Salesforceでは、1,000人超のデザイナーを束ねるグローバルチームを率い、社会的価値を組み込んだデザイン文化の構築とスケーリングを主導。顧客向けイノベーションプログラム「Ignite」のグローバル展開にも貢献。現在はTrimtabの創業者として複数の企業・団体のアドバイザーを務めるほか、スタンフォード大学d.schoolでの教育活動や、分散型クリエイティブネットワークNeolでのグローバルデザインリーダーとしての活動、米国の非営利シンクタンクAspen Instituteにおけるソクラテスプログラム運営委員としての社会貢献にも従事。人間中心の視点と信頼を軸に、変革を文化として根づかせる支援を続けている。
■こんな方におすすめ
- プロダクト開発・グロースに携わるプロダクトマネージャー
- 組織のイノベーションを推進したいリーダーやマネージャー
- 複数サービスのCXやUX向上に携わっている方
- デジタルマーケティングの責任者、経営層の方
- 技術革新をリードするCTOや技術責任者
■アジェンダ
第一部 テーマ:『顧客も社員も納得するAI活用術:グローバル金融機関の信頼のガバナンス』(同時通訳あり)
– Standard Chartered Emily Yang(エミリー・ヤン)氏 講演
第二部 Q&Aセッション(逐次通訳あり)
※Q&Aセッションでは、運営都合上お申込み時にいただいたご質問にのみお答えいただきます。
■日時:2025年2月12日(木) 17:30~18:30
■費用:無料(事前登録制)
■オンラインウェビナー参加の流れ
- ZOOMウェビナーによるオンライン配信を予定しております。
- ご登録いただいたメールアドレスへ参加方法をご案内します。
- ご視聴時、他の参加者から顔や名前は見えません。
- インターネット環境があればどこからでも参加可能ですが、当日投影されるスライドは英語表記となり、日本語スライド等を同時に見たい場合は、PCでの視聴をおすすめします。
■お申込み方法
下記「セミナー詳細・応募」ボタンからお進みいただき、お申込みフォームにご入力後、「送信する」ボタンを押して下さい。ご登録いただいたメールアドレスへ参加方法をご案内します。
※メンバーズ、また登壇企業と同業の方はご遠慮いただく場合がございます点、あらかじめご了承くださいませ。