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ブログで学ぶUX

タグ: インクルーシブデザインの記事

Google・Twitterを率いたデザイナーが教えるインクルーシブデザインの極意/MAU数0→5億の実績【セミナーダイジェスト】

2022年6月23日のウェビナーでは、TwitterのシニアプロダクトデザインマネージャーやGoogleのデザインヘッドを歴任、デザイン分野で20年以上の経験を持ち、現在は注目のブラジル・フィンテックユニコーン企業(ブラジル初のデジタル銀行)のチーフデザインオフィサー(CDO)を務めるコージ・ペレイラさんにご登壇いただきました。今回はそのダイジェストをご紹介します。

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ダークパターンUX:マニピュリンクとコンファームシェイミング

メールマーケティング絶頂期だった2005年には、ほとんどの人がお気に入りの出版社やブランドからのメールを楽しんでいました。しかし、数か月以上受信していると、受信フォルダからあふれたメールを削除しなければなりませんでした。 そして次のようなことが起こりました。 [caption id="attachment_83426" align="aligncenter" width="768"] 「最初はブラ……

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ニューノーマルにおけるテクノロジーとデザイン

世界的なパンデミックの影響で日常的な社会活動、エンターテインメント、仕事、何よりヘルスケアにおけるデジタル利用が劇的に増加するなんて、誰も予想だにしませんでした。 McKinseyのレポートによれば、2019年に遠隔医療を使っていた人は11%に過ぎなかったそうです。2020年5月までに、対面の医療機関訪問の50%がデジタルでの訪問に移行しました。コロナ以前と比べて、医者は50倍から175倍の患者を……

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アクセシビリティとは一部のユーザーのためだけではない

この記事は、過去に掲載した記事を再編集したものです。 アクセシビリティは、ハンディキャップのある人やエッジケースのためのものではありません。アクセシビリティはあらゆる人に関係しています。 私は、UXデザインと情報アーキテクチャの誤解について投稿したことがあります。今回は、アクセシビリティについての迷信を取り払いたいと思います。 私はアクセシビリティという言葉が嫌いです。それは十分に正確な用語ですが……

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認知負荷の増加がWebサイトに与える悪影響

あなたのWebサイトは、訪れるユーザーにあれこれ考えさせすぎてはいないですか? ユーザーに大きな認知負荷をかけていて、それによってユーザーがあなたのWebサイトから離脱していっている、ということはありませんか? もしそうならば、これは修正すべき問題で、実際に修正が可能です。 認知的な負荷による影響 この問題はWebデザイナーである私たちと明らかに密接に関連しています。ユーザーが1つのことに集中しす……

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丁寧でやさしい「スローデザイン」を実践し日々良い選択をする

近年、デジタルプロダクトがもたらす社会的な影響が大きくなってきました。これはプロダクトやサービスを作る私たちにとって、よりエシカル(倫理的)な観点でのアプローチが必要になってきていると言えます。 UXデザインという観点からも、エシカルな考慮は避けて通れません。環境・プライバシー・ジェンダー・中毒性など多様な問題がデジタルプロダクトによって引き起こされています。 この新連載「それぞれのエシカル」では……

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freeeが挑戦するインクルーシブデザイン UXリサーチとアクセシビリティの交点とは?

いかに有益な情報やサービスも、ユーザがその情報にアクセスできなければ「存在していないこと」と同じです。しかし、制作現場からはアクセスのしやすさ(=アクセシビリティ)への取り組みがなかなか進まないという声をよく耳にします。

2020年2月5日に開催されたオンラインセミナーでは、クラウド会計・人事労務ソフトのfreee株式会社よりUXデザイナー 伊原 力也さんがご登壇。視覚障がい当事者であるエンジニア2名が所属している同社での、「インクルーシブデザイン」の枠組みにおけるアクセシビリティ向上の具体的なお取り組みについてお話いただきました。

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エシカルデザインをどのように実践すべきか(前編)

突如、私の仕事は周りの人々に大きな影響を与えているのではないかと気づきました。それは空港で軽い昼食をとっていたときのことです。客室乗務員のグループが私の隣のテーブルで、次のフライトの準備を始めていました。 私たちのデザインチームはずっと、彼らのような客室乗務員が勤める航空会社のOCC(運用管理センター)の未来的なコンセプトに取り組んでおり、最新技術による革命的な解決法をどうにか見つけようとしていま……

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アクセシビリティからデザインを学ぼう

これはエンジニアである僕がアクセシビリティを学ぶことによりデザインの知識と理解が深まったという経験談です。もしも今、あなたがデザインに関わっていく上で物足りなさやスキルの向上に伸び悩んでいるのであれば、アクセシビリティの知識がその助けになるかもしれません。広範囲でしかも大袈裟な話に聞こえるかもしれませんが、気になったところからちょっとずつ覗いてみるだけでもいいと思います。 アクセシビリティとは A……

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よりよいデザインのためには職場環境のリデザインを

1990年代の半ば、パーソナルコンピュータがブームになっていたあの頃、私はSkip-Itで遊ぶごく普通の子どもでした。夏のカリフォルニアの太陽の下、いつも1,000回達成を目指して 100回、208回、300回、986回と数えて遊んでいました。 両親が夜遅くまで仕事をしている間、私は両親の会社Design Mattersのすぐ側の歩道で遊んでいました。Design Mattersと言うといまなら同……

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