リモートワーク・スタイル
ほぼ全社員が在宅ワークのポップインサイトが培ったリモートでの働き方のコツやノウハウ、事例を紹介!
リモートワーク社員事例

子どもに合わせてフレキシブルに働ける!リモートワークで得られた安心感

プロフィール

大学を卒業後、大手IT企業に入社し、ECサイトのウェブディレクターとして3年半勤務。その後、数年ほど牧場の経営に携わる。2週間の試用期間を経て、2017年7月に株式会社ポップインサイトの正社員に。1児を育てながら、リサーチャとして現在は完全リモートで働く。東京在住。
※ご家庭の事情もあり、本人と相談の上、お名前・写真は非公開としております。

子どもに合わせてフレキシブルに働ける!リモートワークで得られた安心感

Q. 入社のきっかけは何ですか?

家庭の事情から転職活動をしていましたが、シングルマザーであるため書類だけで落とされることが多かったです。30~40社に応募して、面接まで進めたのは2社くらい。「子どもがいると大変なんだなぁ…」というのを実感していました。

そんな中、シングルマザーの就職や転職を支援するサイトで、たまたま見つけたのがポップインサイトでした。行政書士の事務として働く話がほぼ内定している頃でしたが、職場が遠く、定時で目一杯働くことについて悩んでいた矢先…「リモートワーク」という言葉に大きく惹かれたのがきっかけです。これまで経験した職種とは畑違いのウェブマーケティング関係の募集でしたが、「ウェブつながりだったら、なんとかならないかな…?」という藁にもすがる思いでダメ元で応募しました。

Q. 入社前後でギャップはありましたか?

経験がなかったため、リモートワークにはコミュニケーションがとりづらい単独作業、内職のイメージがありました。入社前に上司から「社内の連絡チャットで雑談もしてるよ」と聞いていましたが、「雑談って言ってもチャットだしな…」という風に感じていました。

でも実際に入社してみると、物理的に距離がある分、社員皆で頑張って近づこうとしている努力が垣間見えて。会社自体が小さいというのもあるかもしれませんが、社長や役員含め社員全員と近く、コミュニケーションがとりやすい環境にあると感じています。本当に雑談などざっくばらんな話ができているので、孤独を感じたことはありません良い意味でのギャップが大きくて、満足度がとても高いです。

Q. リモートワーク全体の課題である「仕事とプライベートの切り分け」は、どうしていますか?

一般的な会社だと、最近は残業を減らす流れの中で強制的に仕事ができない状態になるので、プライベートの時間をもつことができます。一方で、リモートワークだとエンドレスになってしまいがち。自分自身で明確な意思をもって動かないと、パソコンを前にダラダラと仕事してしまうことになりかねません。ポップインサイトには、この切り分けがきちんとできている社員がたくさんいますが、個人的にはまだとても難しく、課題だと思っています。

私の場合、仕事が休みの日の昼間は、子どもが喜ぶ場所を探して出かけます。その間に連絡が来ると、緊急の際はもちろん受けますが、そうでなければ「後で」と判断して子どもとの時間を優先し、夜に対応します。休みの日でも夜に仕事をしていることが多いですが、このようにして切り分けようとしているところです。

Q. リモートワークの強み、メリットは何ですか?

入社してから3~4ヶ月は、月曜日のみ出社していました。出社すると家事が大変になるけれど、人と会って仕事をする良さも知っているので、顔を合わせられるうれしさがあります。でも今は、家事や育児を考慮して、完全リモートに切り替えました。「必ず出社しなければいけない」とマストになるのではなく、都合によって自分の好きなところで仕事ができるのは、働き方としてすごく良いと感じています。

そして、子どもに合わせて稼働時間がフレキシブルに調整できるのが、大きなメリットです。保育園への急なお迎えにも対応できますし、学級閉鎖などで登園禁止になっても仕事を休まなくて済みます。もちろんその場合、仕事の効率は落ちてしまうので、子どもが寝た後などに補う形になりますが、何かあった際に近くにいられる安心感が常にあってありがたいです。

また、通勤するとなると、私の場合乗り換えが多く、往復で3時間くらいかかります。時間もロスしますし、体力も消耗しがち…。その点リモートワークだと、通勤時間を使って仕事ができるので無駄がないうえ、昼休みなどに家事をすることもできます。疲労も家事も週末にためこむことがないので、休みの日は子どもとの時間を無理なく楽しめています

仕事と子育ての両立という課題はありますが、リモートワークは仕事の効率と体力的な面、子どもとの時間の充実のためにとても良いと実感しています。

Q. 逆に、リモートワークの難しさ、デメリットは何ですか?

クライアントに関しては、まだまだリモートワークに対する理解が少なく、対応が難しいと感じることも多いです。なかには、直接会ってやりとりしたいと思っているクライアントも。回線の関係でミーティングがスムーズに進行できないなど、物理的な面でのデメリットもあります。

それに、チャットの文字コミュニケーションだけでは、どうしても相手の温度感や感情を理解するのが難しいです。チャットのやりとりでは冷たい感じと思っていても、「直接話してみると全然違う!」ということも。最近になって携帯電話が支給され、気軽に電話できるようになったので助かっています。

ただ、たまには「ちょっと寂しいな」、「ちょっと会いたいな」、「人と向かい合って喋りたいな」みたいな欲求にかられることはあります(笑)。くだらないことを言い合って笑う…みたいな(笑)。だから、完全リモートするうえでのリフレッシュ方法は、外に出て人と喋ること!お店の人が話を振ってくれると、うれしくて(笑)。子どもの送り迎えの際に、保育士さんと雑談で盛り上がることも多いです。

新しい世界で、クライアントの期待値を超えるものを探り、提供する

Q. リサーチャとして、どのような仕事をされていますか?

案件によって多少変わりますが、クライアントの要望とマッチしたユーザテストを行なって、モニタさんが実際にサイトを使っている動画を分析してレポートを作成し、納品する業務に携わっています。現状は上司におんぶに抱っこ状態で、一通り作業を触らせてもらったレベル。まだまだ反省だらけです。

クライアントに「何を求められているのか」というところをきちんと把握し、提供することを心がけています。でもそれは最低限で、期待値プラスアルファのものを探り、提供したいという思いがあります。そのため、ユーザテストによるモニタさんの行動や発言の中から見つけ出し、積極的にアウトプットしていくようにしています。

Q. 仕事をしていて楽しいと感じる時は、どのような時ですか?

私はもともと、かなりビビりなところがあって、「石橋をたたいて、たたき壊して渡らない」みたいな性格をしています(笑)。自分一人だったらこわくて何もできず動けないので、目の前にあることをこなすだけになってしまいがちです。

でもポップインサイトは、「どんどん新しいことをやっていく」というタイプの社長なので、そんな性格の私にも新しい世界を見せてくれます。この仕事は変化がすごく早いですが、「ここからどうなるんだろう」というのがおもしろくて、ワクワクします!自分の期待を裏切るようなことが起きた時は、とても楽しいと感じます!

Q. 逆に大変だったという時は、どのような時でしたか?

コミュニケーションのミス。一般的な会社であればクライアントと直接打ち合わせをするところ、ポップインサイトではチャットだけでポンポンと依頼がきます。文字だけでやりとりして進めたところ、実際はその背景が全然違ったということが…。文字情報だけでは全く知り得なかったことが、調査ギリギリのタイミングになってわかり、一からやり直しになりました。「きちんとコミニケーションとらなきゃダメだな…」ということを痛感した瞬間でした。

世の中を驚かす力がある、結束力が強い会社

Q. 福利厚生については、どのように思いますか?

自分や家族の誕生日などに半休がとれる「アニバーサリー休暇」は、おもしろい制度だと思います。そして、個人的にすごくありがたいのが、ディスプレイ貸与。デュアルディスプレイになってから、すごく仕事がはかどっています。ノートパソコンだけだと、どうしても作業しづらいので。業務の効率化の面で助かっています!

Q. 上司はどんな人ですか?

神のような存在です。「申し訳ないな…」と思うほど、細かいことも一から十まですごく丁寧に教えてくれます。一度説明してもらったことをくり返し伺っても、怒らずに淡々と返してくれる、懐が深い方です。一方的に「やれ」とか「なんでできないの?」というスタンスではなく、「状況的にこうだったのかな」というのを察してくれるので、その気遣いに本当に感激しています。

Q. 今後どのようなことを会社に期待しますか?

ポップインサイトは、とにかく経営陣がおもしろくて仲が良く、まとまりがあります。同じ方向を見て一致団結して動いていく、という熱い感じがすごく伝わってくる会社です。

それなので、この仲の良さが悪い方向にいかないでほしいと願っています。なかには、役員の知り合いつながりで入社してくる人もいますが、それによって、普通に入ってきた人が「あぁ、この人たちがいるなら自分はもう上に行けないんだ」という頭打ちのような感じを抱いてしまうことは、絶対に良くないこと。それを感じさせないようにするために、社員がいつでも経営陣に対して上申したいことを投稿できる「目安箱」という仕組み(匿名も可)があります。そうした経営の努力や気遣いはすごい!と思っています。

ポップインサイトを一言でいうと?

「びっくり箱」

ポップインサイトは、全く違うタイプの人が集まって、一つの箱に収まっています。良い意味で、世の中を驚かす会社です。

人が財産の会社で、一人前プラスアルファの自分を目指す!

Q. 今後の目標を教えてください

短期的には、一人前になること。まだ半人前どころか、4分の1人前くらいなので…。そして、全体に目を配れる視野の広さや女性らしい心遣い、子どもがいながら頑張ってやっているというメンタル面で、上司を見習いたい部分が多いです。そこに近づいていくのが、中期的な目標。最終的には、それプラス自分なりの何か、「自分はこうしたい」というものがもっと明確に出てくると良いかな、と思っています。

Q. 入社を考えている人に、メッセージをお願いします

迷っているなら、とりあえず応募してみてほしいです。働くことにおいて、人と人との相性がとても大事だと私は思っています。特にポップインサイトは、社員が少ない小さな会社です。社長や役員の人柄が好きになって方針に共感できる人が、気持ちよく働き続けられます。でもそれは、じっと考えていてもわからないこと。だから、まずは会って話してみて、自分に合うかどうか検討してほしいと思います。私は入社時の面談で社長と会ったときに「本当に頭が良い人だな」と思い、「こういう人たちと一緒に働かせてほしい」と感じました。まさに人が、ポップインサイトの財産です。

ABOUT ME
池田朋弘
株式会社ポップインサイト代表取締役CEOおよび東証一部上場企業メンバーズ執行役員。4社の創業経験あり。 UXリサーチ、UI設計、グロースハック。リモートワークの取組で総務省テレワーク100選選出・NHKオイノコミア等の出演。早稲田大学→ビービット→現職。twitter.com/pop_ikeda