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A/Bテストが失敗する理由5つ・今週のwebマーケティング記事ピックアップ7選(10/14〜10/20)

今週アップされた、A/Bテストの話題をはじめとするwebマーケティング関連記事をポップインサイトのスタッフがピックアアップしてお届けします。

対象期間:2016年10月14日〜10月20日 ※一部期間例外がございます

A/Bテストの9割が失敗!? Google Optimizeを使う前に知りたい5つの誤解

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出展/引用:WPJ

グーグルが「Google Optimize」の無償版を発表したことでA/Bテストへの注目が集まっていますが、実際にA/Bテストを実施した企業の9割が失敗しているとの衝撃のデータがあります。その原因とは?
近代広告の父として知られるデイヴィッド・オグルヴィは「試行を止めてはいけない、そうすれば広告は進化し続ける」と言いました。2008年、ビル・ゲイツは「私たちはこれまでよりも、もっとA/Bテストをするべきだ」と主張しました。≪記事全文はこちら≫

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UserTesting.comによると90%のA/Bテストが失敗しているといいます。ツールが普及してABテストを実施することへのハードルは下がっているはずですが、その理由とは?

ハンバーガーメニューと非表示のナビゲーションはUX指標を悪化させる

ハンバーガーメニューと非表示のナビゲーションはUX指標を悪化させる

出展/引用:U-Site

非表示のメニュー(ハンバーガーアイコンなど)と、表示されているメニュー(ページトップを横切る形で置かれたリンクなど)について、定量的なユーザビリティテストをおこなったところ、以下のようなことが明らかになった:

非表示のナビゲーションは発見されにくい。表示されているあるいは部分的に表示されているナビゲーションよりも。
ナビゲーションが非表示だと、ナビゲーションはユーザーから利用されにくくなる。
非表示のナビゲーションは利用されるとしても、表示されているナビゲーションに比べて、タスク中、利用されるまでに時間がかかる。≪記事全文はこちら≫

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「どんなに良い機能やコンテンツがあっても、見つけられないものはない、ないのと同じ」というのはよく言われることですが、ナビゲーション要素についても同様。
・気づかない
・何があるかわからない
・面倒臭い
・馴染みがない
の4点は、ナビゲーション以外にも重要な観点なので、設計をする際には要注意です。

数ヶ月以内にGoogleはインデックスを分割する。モバイルユーザーにより良く、新鮮なコンテンツを届けるためだ。

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出展/引用:SEO Japan

以前からアイデアとしては聞かれていたものが、現実となりそうです。先日のPubcon(アメリカのラスベガスで開催されるWebマーケティングの大規模カンファレンス)にて、Googleのゲイリー・イリェーシュ氏がモバイル版のインデックスの情報を伝えたようです。”Mobile First Index”と呼ばれているようですが、詳細な内容も開始時期も明らかにしておりません。しかし、実際にその仕組が動く段階になれば、Googleが公式に発表するとも明言しています。そのため、何か対応を急ぐというよりも、Googleからの情報を待ちたいところですが、今後の情報については注意して収集していきたいと思います。≪記事全文はこちら≫

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数ヶ月以内に分割がされるという今回の発表。まだまだ不明点は多いですが、スマートフォンユーザの行動や心理に沿った設計やコンテンツがますます求められてきそうです。

カレイにサケたいゾウ!「疲れちゃう」発言――ユーザーの疲労を呼ぶ3つの原因(第3回)

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出展/引用:Web担当者Forum

こんにちは! 象好きのかたわら、パソコン教室を運営し、通っている方の操作を観察して、お困りごとを発見する仕事をしているモリマミコと申します。ゾウがとても好きなんだゾウ(ただしアジアゾウに限る)。

 

新しいパソコンを買ったら、ワードが『SM明朝』じゃなくなったわ!
という60歳代女性の言葉に、どこからどう突っ込めばいいのかわからず、とっさに「困ったゾウ」と呟いてしまうほどの象好きです。お年を召されると声が大きくなるんですよね……。≪記事全文はこちら≫

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超高齢化がすすむ日本においては、シニア層も”疲れずに使える”サービスにしていくことがますます重要になりそうです。

メールに比べ、CV率が約2倍に~ルミネ、エイジア協力の元、LINEのメッセージをパーソナライズ化

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出展/引用:MarkeZine

ルミネは、エイジアのLINE ビジネスコネクトに対応したメッセージ配信システム「WEBCAS taLk」を導入した。その結果、「再入荷通知」「値下げ通知」における、メールからLINEでの通知に移行したユーザーのコンバージョン率はメール通知より約2倍高くなった。≪記事全文はこちら≫

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ルミネはLINE公式アカウントで980万人の友達を獲得していると言います。この規模になると、同じ情報で全てのユーザニーズを満たすのは不可能、情報発信のf化は必然と言えます。

新生銀行、ウェブ接客プラットフォーム「KARTE」を導入~顧客の状態を起点に情報提供

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出展/引用:MarkeZine

プレイドの提供するウェブ接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」が、新生銀行のウェブサイトに導入された。
新生銀行では、従来から訪問客をセグメント化して、商品ごとにターゲットを設定してキャンペーンを行っていた。しかし、これまでは売りたい商品や告知したいキャンペーンを起点としたアプローチとなっており、個々の顧客に合わせた情報発信ができていなかった。そこで、「欲しい情報を欲しいタイミングで届ける」顧客起点のアプローチにシフトするためのツールとして、「KARTE」を採用した。≪記事全文はこちら≫

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Web接客ツールは、One to One マーケティングを実現する1つの手段。銀行以外の業界でも同様の取り組みが増えそうですね。

アクセス数を10倍にする! コンテンツマーケティングで成果を出すポイント

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出展/引用:Web担当者Forum

Googleをはじめとした検索エンジンに対するSEOにおいて、ユーザーの検索ニーズに応えるためのコンテンツマーケティングを実践することは、Webサイトにユーザーを流入させるために不可欠だといえる。

しかし実際のところ、

コンテンツマーケティングをどこから始めるべきかわからない
コンテンツを制作しても結果が出ない
コンテンツマーケティングの効果測定が十分できない
という課題を抱えているWeb担当者は少なくないのではないだろうか。≪記事全文はこちら≫

POPくん1ポップくん一言

コンテンツマーケティング成功の秘訣はユーザーの検索期待値に応えるコンテンツを提供できるかどうか。自社のリソースで難しければ外部のパートナーを活用しノウハウとスピード感を得るのも、1つの方法として有効です。

投稿日: 2016/10/21 更新日:
カテゴリ: マーケティング情報, ABテスト