離脱した訪問者を呼び戻す2つの方法

この記事は、ニューヨークやロンドンに展開するコンサルティング会社、Conversion Rate Experts社の許可の元、離脱した訪問者を呼び戻す方法に関する記事を翻訳したものです。元記事は、How to make visitors come backです。

実生活を送る中でネットの訪問者が離脱することはよくあることです。たとえば、この家族(画像)だって、食事や、育児、起こりうる家族同士の揉め事といった理由でサイトを見る気が削がれてしまうことだってあるわけです。

訪問者はたった一人ユーザーテストのテストルームに座っているわけではありません。
彼らは生活を営んでいる生身の人間なのです。

・子供が食事を要求すればシリアルを「つくる」ために、オンラインショッピングを断念せねばなりません。

・ラインダンス会場へ行くタクシーが到着するかもしれません。

・犬がコップのジュースを倒して床が汚れるかもしれません。そうなれば書き終えようとしていた生命保険の申込を放り出して、ラグのジュースをモップで掃除するために20分も費やさねばならないのです。

こういった感じで、実生活には邪魔がつきものなのです。

いったん訪問者の気がそがれてしまったら、もう彼らは戻ってきません。Webマーケティング担当者として、どうすればこの問題を解決できるのでしょう?あなたには朝食を作ることも、ラインダンスを延期することも、床にこぼれたジュースを吸い取ることもできないのです。一体どのようにすれば離脱したユーザーを呼び戻すことができるでしょうか?

方法1:記憶に残るようなインパクトを与えよう

記憶に残るようにするには沢山のやり方がありますが、例えばこんなやり方があります。

・ネーミングでインパクトを残す:SurveyMonkeyをいう名は一度聞けば、覚えてしまうほどのインパクトがありますが、たとえばTypeFormと聞いても大して記憶には残りませんね。このことはSurveyMonkey社の 競合他社にはないコンバージョン上の大きな利点です。

記憶に残る強烈なインパクトのある名前を製品や社名につけたいのであれば、こちらのフリーPDFや、有料ではありますがEatMyWords社のこちらの書籍がオススメです。

・エンターテイメント性のあるメッセージ:Dollar Shave Club 社は挑発的な動画広告で一夜にしてその名が知られました。4年のうちにユニリーバ社に10億ドルで買収されましたが。

・オンリーワンを目指す:LingsCars社のビジネスは本物です。そうは見えないかもしれませんが、彼らはクレイジーに徹することでインパクトを残すことに成功しました。

ネーミングに関するEatMyWors社のPDF。書籍と同様に秀逸です。


成功を収めたDollar Shave Clubのエンターテイメント性ある説明ビデオ

真似したいとは思わないでしょうが、目立つということでいかに企業は成功しうるのかをLings社は示しています。

方法2:継続的に訪問者とコミュニケーションをとる方法を確立しよう

もし、訪問者の詳しい連絡先が分かった、もしくはあなたのサイトをフォローしてくれるようになったのであれば、プレッシャーはなくなることでしょう。もう1回のセッションで勧誘する必要はなく、何日かごと、何週かごと、何か月かごと、何年かごと、というように定期的に勧誘を行えばよいのですから。
訪問者の負担は最小限にする:訪問者が行わねばならないことを大幅に減らすことで、初めての訪問における顧客転換率をいかに上げることができるかを熟考しましょう。これについてはこちらの記事で詳しく書いています:<ステップ2:訪問者の負担を減らせば、その先は開ける>

・下記のようなSNSツールを使ってフォローを促すことで勧誘しましょう
Facebook
LinkedIn
Twitter
YouTube
上記以外の、あなたの業界で一番よく使用されているSNS

・リターゲティング広告を使って、再訪問を促しましょう。これは非常に効果的な方法です。一度訪れた訪問者が再訪する可能性が極めて高いやり方だからです。

訪問者の連絡先の詳細(Emailアドレスや住所、電話番号)を捉えよう-これらを手に入れたら訪問者の注意をひきつけるようなその先の流れを作成し、先に進むように勧誘しましょう。教育業界をはじめとした多くの業界でこのやり方は有効的です。

・ショッピングカートの購入中断を上手く活用しましょう。訪問者がカートの商品を入れたのであれば、再訪する可能性はとても高いです。BounceX, SAP Hybris Marketing ConvertVE Interactiveといったソフトを使えば、訪問者に決済のためのプロセスに進ませるためのEメールキャンペーンをタイムリーに打ち出すことが可能です。

GrouponはSign upのような最初の2文字で訪問者の連絡先を書かせるよう
誘導しています。核心を突いたやり方だと思いませんか?

ニッチな大学はとても競争率が高いです。行動してもらうために連絡先を集め、電子メールと電話でフォローアップしています。

上記に挙げたようなテクニックは、すぐに途切れてしまう関係からもう一歩踏み込むために有効なやり方です。

これらを利用すればあなたのビジネスはシリアスやタクシー、ジュースといった日常生活において于ユーザを取られてしまう要素に対抗できるようになることでしょう。

ポップくん

株式会社ポップインサイトの公式キャラクター、ポップくんです。ユーザビリティやユーザテストをはじめとして、Webマーケティング全般にわたり、皆様に役立つ情報を発信してまいります。



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