リモートワーク・スタイル
ほぼ全社員が在宅ワークのポップインサイトが培ったリモートでの働き方のコツやノウハウ、事例を紹介!
リモートワーク社員事例

通勤の必要がないリモートワークだから、病気を乗り越えて働ける

プロフィール:白石 啓

大学卒業後、図書館員としてwebサービスの開発に携わるが、病気を機に転職。2018年5月から株式会社ポップインサイトの正社員として勤務中。フルリモートで働く二児の父。

病気を機に図書館員から転職。リモートなら出勤せず働ける

入社のきっかけは何ですか?

前職は図書館員で、文献検索サービスやデジタルアーカイブなどのwebサービスの開発を主に担当していました。そこで時折UI関係の会社と仕事をする機会があり、それをきっかけにUIやUXに興味を持ち、本やセミナー等で勉強するようになりました。

ある時大きな病気をしてしまい、仕事場へ毎日通勤するのが難しくなってしまいました。

休職が続く中で「在宅なら働けるのに」と思い、興味のあるUXの分野で在宅勤務が可能な仕事を探してみたところ、ポップインサイトを見つけました。心を惹かれましたが、一応公務員という立場だったので、家族がいることを考えるとwebベンチャーへ転職する決心がつかず、しばらく悩んでいました。

半年ほど悩んでいたのですが、2018年の初めに「縁がなかったら不採用になるだろうし、クヨクヨ悩んでいるよりは応募してみよう」と決心がつき、応募しました。複数回の書類選考や面接を経て2018年の5月から勤務しています。

入社前後でギャップはありましたか?

正式採用の前に業務を疑似的に体験する機会もあったため、ギャップはほとんどありませんでしたが、二つあります。

一つはリモートワーク環境でのオンラインコミュニケーションです。ポップインサイト内でのコミュニケーションは基本的にテキストチャットで行われるのですが、リモートなので、些細なことでもこまめに発信していかないと、自分の状況が周囲にまったく伝わらないのですよね。オフィスで勤務している感覚でコミュニケーションを取っていると、自分の状況がほとんど伝わらない。社内では「自分を表現!」と言われているのですが、こまめに自分を表現していくことに慣れるまで少し時間がかかりました。

もう一つは、調査を円滑に進めるために、状況によっては土日に対応する必要があることです。土日は基本的に休みなのですが、モニタの方が調査を実施するのは土日になることが多く、土日に問い合わせに対応したり、調査の督促のご連絡を差し上げたりすることがあります。前職では完全に土日が休みの部署にいたので、多少ギャップを感じました。

リモートワークという働き方は、どう思いますか?

良いと思います。私自身も含めて、何らかの理由で通勤が難しい人でも問題なく働くことができるので、すごく良いシステムだと思っています。

リモートワークの強み、メリットは何ですか?

「自由さ」だと思います。まず場所の面では、普段は自宅で、気分転換したい日はカフェでといったように働く場所を自分で選ぶことができ、さらに自宅で働く場合は、空調やアロマなどで働く環境を自分好みにカスタマイズできるので、快適に仕事ができます。また時間の面でも、通勤時間がかからないため、その分の時間を仕事や子供の送り迎えに回すことができて助かっています。

逆に、リモートワークの難しさ、デメリットは何ですか?

大きな課題として感じているのが家庭と仕事、家族の時間と自分の睡眠時間のバランスです。私は子供の送り迎えをする関係で、残務を勤務時間外にすることが多いのですが、家族が起きている時間に仕事をすると家族との時間が取れないし、一方で家族が寝てから仕事を始めると夜遅くまでかかってしまい自分の睡眠時間を確保しづらくなってしまいます。ここのバランスの取り方についてはいつも悩んでいます。最近は朝4時から6時頃に働いてみるなど、自分にベストな働き方を模索しています。

人間を相手にすることで発生する「予想外」が楽しい

現在、リサーチャーとしてどのような仕事をされていますか?

クライアント様の要望を聞き、その要望に沿った調査を設計し、調査に協力してくれるモニターの方々をリクルーティングし、モニターさんによる報告を分析して問題点をまとめるというのがリサーチャーの仕事の主な流れです。

また、前職の経験をいかして、社内の開発チームの皆さんと共に、調査に使用する業務システムの改善に取り組むこともあります。

仕事をしていて楽しいと感じる時は、どのような時ですか?

ユーザリサーチやユーザテストは、データを分析するのではなく人の感情や心理を考えるものなので、結果の予想がより難しいと思っています。こちらが予想できなかった部分でユーザがつまずいていることに気づくなど、思いもよらないインサイトが得られた時に興味深いな、面白いなと思います。

また、クライアント様に成果物を納品して、良い結果が得られたと評価いただいた時などは、自分が誰かの役に立っていると思えるので楽しいです。

逆に大変だったという時は、どのような時でしたか?

短いスパンで調査して結果を出すといった仕事なので、要件に合うモニターさんがなかなか見つからなかったり、見つかっても後から都合が悪くなってしまったりといったトラブルで調査が思うように進まなくなると焦ります。

社員の事情に柔軟に対応する、思いやりのある会社

福利厚生については、どのように思いますか?

福利厚生と社内の空気の両方について言えることですが、とても寛容で思いやりを感じます。下の子が保育園で体調を崩した際に迎えに行ったり、上の子の小学校の保護者会が平日の昼に開かれたりといった際に、勤務時間の途中で抜けてその分の勤務を夜に回すということが簡単にできるので、非常に助かっています。

現在の評価制度についてどう感じますか?

よく考えられている制度だと思います。もちろん実績は評価されるけれど完全に実力主義というわけではなく、取り組みや意欲も評価されます。評価項目がやや多すぎるようにも感じますが、リモートワークの方々がモチベーションを保ちながら働けるように工夫されていると思います。

上司はどんな人ですか?

全体がよく見えている人です。私が抱えている案件が詰まりそうだったら手を差し伸べてくれるし、私の体調をちょくちょく気にかけてくださるなど、一見クールに見える方ですがいろいろなことを気にかけてくださる方です。

今後どのようなことを会社に期待しますか?

ユーザ理解やユーザテストといった概念をもっと世の中に浸透させて、企業や公的機関の間で「ユーザテストをやるのが当たり前」のような風潮を作ってほしいと思います。

また、ポップインサイトはリモートワークで会社を回せている数少ない実例だと思うので、新しい働き方の代表的な会社として認知されていってほしいと思います。働き方の面でも有名な会社になって、新たな流れを作ってほしいです。

ポップインサイトを一言でいうと

未来から来た会社

ユーザリサーチという業務内容もリモートワークという働き方も、数年後や数十年後には社会のスタンダードになっているであろうことを既にやっていて、しっかり結果を出している会社は他にはなかなかないと思います。

経験を積み、知識をつけて、ステップアップしていきたい

今後の目標を教えてください

まずは経験を積んでいきたいと思います。別業界から来たためまだ知識も経験も足りてないので、まずは場数を踏んで仕事に慣れていきたいです。

また、大学で心理学を学んでいたので、いずれ勉強をし直して仕事に応用していきたいと思っています。UXには人間の心理が大きく影響するので、専門的な知識に基づいた改善提案をして、クライアントさんにより価値を提供できるようになりたいです。

あとは目標というより「夢」ですが、せっかく住む場所に囚われないリモートワークで働いているので、ゆくゆくは自然の豊かな場所に移って働くのも良いなと思っています。

入社を考えている人に、メッセージをお願いします

ポップインサイトの社員の皆さんはいい人ばかりで社内の雰囲気がいいし、フルリモートということで働きやすく、成長できる環境だと思います。別業界から来た私も含めてバックグラウンドが多様な人たちが集まっているので、これまでWeb業界やWebディレクションなどの業務経験がない方でも、もし業務経験がないという理由で応募を躊躇しているのであれば、試しに応募するだけしてみてはいかがでしょうか。

仕事に対して、自分自身が成長したいやりがいを感じたい社会や人に貢献したいといったことを重視する人にはすごく合う環境だと思うので、そういう方はぜひ応募してほしいです。