社内コミュニケーションツールは『Slack』を採用!チャットワークとの違いは?
リモートワークでなくとも、仕事をするうえで必要な情報共有や報告、連絡、相談をチャットなどのコミュニケーションツールでおこなっているという企業がIT系を中心に多くなってきているように感じます。
メールよりもはるかにクイックなレスポンスが可能になるコミュニケーションツールですが、みなさんはどんなツールを使ってお仕事をしているのでしょうか?
弊社ではもともとチャットワークというコミュニケーションツールを利用していましたが、2018年末頃にSlackへとお引越しをしています。
まだコミュニケーションツールを導入していない、もしくは今使っているコミュニケーションツールが何か物足りないと感じているという企業さんに参考にしていただけたらと思い、今回はチャットワークとSlackを徹底比較してみたいと思います!
そもそもポップが今使ってる『Slack』ってどんなの?
Slack(スラック)というのは、2013年にアメリカでつくられたオンラインチャットツール。最近日本語版もリリースされ、日本の企業も続々導入しているツールです。
他のチャットツールにはないスタンプでのリアクション機能や、スレッド機能などが実装されています。
企業や組織ごとにワークスペースを作成した上で、その中にいくつでもチャンネルを作成することができます。チャンネルには一覧表示・のぞき見可能な公開チャットと、招待された人しか閲覧できない非公開チャットがあり、弊社では各案件ごとに公開チャットを作成してコミュニケーションを図っています。
Slackとチャットワークを比べてみた!
ではでは本題。Slackとチャットワークの違いをご紹介します。
コミュニケーションツールの導入を考えている、もしくはツールの切り替えを検討しているという方の参考になれば嬉しいです。
コミュニケーションのしやすさ
メンション機能
コミュニケーションツールですから、当然のようにどちらのツールも「メンション」機能が付いています。
チャットワークは「To all」か「To 個人」のみですが、Slackは「@ channel」で投稿するチャンネル内にいるメンバー全員に。「@ here」で現在オンラインのメンバー全員に。そして登録すれば「@ research」や「@ dev-team 」、「@ bo」、「@ sales」など各部門のメンバーに通知を飛ばすことができます。もちろん「@ 個人」も可能!
リアクション機能
スタンプコミュニケーションができるのもコミュニケーションツールならでは。こちらも両者装備されています。
メッセージに対して絵文字で反応することができ、特にSlackでは設定で追加が可能になっています。
スタンプコミュニケーションの記事はこちら
「さくまん」(わたしのニックネーム)スタンプ作ってもらったときは嬉しかったなぁ~♡
チャットワークは最近メッセージへのリアクション機能が実装されたようですが、6種類からしか選べず、特に追加もできなさそうです。ちょっと物足りない!
スレッド機能
これはチャットワークにはない機能!1つのメッセージに対してチャンネル内に返信を投稿するチャットワークとは違い、Slackは1つのメッセージをスレッドにすることが可能なのです!
会話が流れないので個別の議論をしたいときにめちゃめちゃ便利な機能なのです。
朝ワイワイするときにも、スレッドで盛り上がることが度々あります。
ステータス機能
こちらもチャットワークにはない機能。ログイン状態は各個人の表示名横に●がついており、これでSlack上でアクティブかどうかが分かります。
さらに、仕事が忙しい時や、いつもと違う場所で作業をしているとき、体調が悪くてちょっと離席しているときなど、自分の今の状況をお知らせすることができます。
なぜ犬なのかは全く分かりませんが、「今日はオフィスに出勤している」という状況が分かりますよね!
休業中の方も!
URL展開機能
こちらもチャットワークにはない機能!
Slackはチャンネル上でURLを共有する際、ほとんどのリンクが自動的に展開され、ウェブサイトのプレビューが表示されます。
展開されないと、どんな情報が共有されているのか開いてみないと分からないですが、
SlackではURLを貼っただけで上記のようにテキストプレビューが表示されるので、概要をつかんでからサイトを開くことができ、とてもスムーズ!
データやり取りのしやすさ
チャットワークも、Slackも大きなファイルを送信することは簡単におこなえます。両者、料金プランによってファイルストレージの容量が変わるのも同じですね。
データやり取りのしやすさでSlackが優れているのは、ソフトウェア開発のプラットフォーム「GitHub」と連携できたり、HTMLや各種プログラミング言語のソースコードを簡単に投稿できるSnippetという機能もあるところ。
もともと開発の現場から生まれたツールだそうで、リサーチャーのわたしには難しいところなんですが…とにかくエンジニアの方々が使いやすいツールなんです!
他にも、SlackはグーグルドライブやZoom、Trelloなど色々なサービスや自社開発ツールまで、様々なツールと連携できる機能が備わっています。
仕事で使っている他のアプリを連携することによって、チームメンバーと必要な情報を1か所にまとめることができます。
タスクを自動化したり、サービスにアクセスしたりするときでも、Slackにいながらアクションできちゃうのでものすごく便利です。
ということでポップは『Slack』を採用!
少々、というかだいぶSlackびいきな感じになっていますが、弊社はこれまでお伝えしたメリットからSlackの利用を決意しました。
使っていて「不便だな」「チャットワークに戻りたいな」とは一切思っておらず、ものすごく快適にSlackを利用できています。
Slackにお引越ししてから、様々な機能のおかげで社内のコミュニケーションが活発になった気がします。
今回は弊社が利用したことのあるチャットワークとSlackについてご紹介しましたが、まだまだ他にもたくさんのコミュニケーションツールがあります。
色んな情報を見て、自分の会社によりマッチするツールを見つけてくださいね!