Rubyのloopメソッドの使い方
Rubyには、eachやtimesなど様々な繰り返し処理に使えるメソッドがありますが、単純なループを無限に繰り返すには、Rubyのカーネルメソッドであるloopメソッドが便利です。
loopメソッドの使い方
loop {
処理1
処理2
処理3
・・・
}
実際に使ってみましょう。以下に挙げるのは、現在の日時を無限に表示し続けるのだけのプログラムです。
コード
loop {
puts Time.now
}
# =>
2016-04-18 03:24:44 +0900
2016-04-18 03:24:44 +0900
2016-04-18 03:24:44 +0900
loopメソッドを終了する
loopメソッドは、break文を使ってループを終了することができます。
ループする条件を設定して、その条件が当てはまらなくなったらbreak文でループを脱出する例を紹介します。
コード
number = 0
loop {
puts number
number += 1
if number > 10 then
break
end
}
上記のコードでは、ループする毎にnumber変数が1ずつ加算されていき、10を超えたらbreakされます。
実行結果
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10