UX改善の打ち手に。ユーザビリティ課題改善のための動画活用アイデアをご紹介
定性調査や定量調査を実施することで、Webサイトやアプリにおけるユーザビリティの課題が分かったものの、改善のためのアプローチに悩むことは少なくないと思います。今回は動画制作に携わった経験から、動画を活用したUX改善のアイデアの一部をご紹介させていただきます。
定性調査や定量調査を実施することで、Webサイトやアプリにおけるユーザビリティの課題が分かったものの、改善のためのアプローチに悩むことは少なくないと思います。今回は動画制作に携わった経験から、動画を活用したUX改善のアイデアの一部をご紹介させていただきます。
タスク完了率は、基本的なユーザビリティ指標のひとつであり、インターフェイスの使いやすさを定量化するもっとも一般的な方法です。もしユーザーが達成したいことが完了できなければ大問題となります。 ユーザーがタスクを完了しているかどうかを判断することは単純なように思えます。しかし、実はそう簡単ではありません。 ユーザー行動など実用に基づくデータかユーザビリティテストなどのシミュレーションに基づくデータかに……
あなたがもし、視覚的なデザイン要素を持つWebサイトだけがユーザーに愛され、喜んで使ってもらえると思っているのであれば、考え直したほうが良いかもしれません。 ほとんどのデザイナー、そして開発者は今日(こんにち)、UIとUXに異常なほど熱中しています。近年ではこの分野は大いに成長し、世界中の多くの大企業において重要な役割を果たしています。まるで誰もがUXデザイナーになることを望み、究極のユーザビリテ……
人間の心の中には感情を司る領域が数多くあり、それらの領域が集まって感情系を構成しています。 Don Norman氏は、互いに異なっているが相互に連結している3つのレベルから感情系が成り立っており、それぞれのレベルが人間の体験に特定の方法で影響を及ぼしているということを提唱しています。その3つのレベルとは、本能、行動、内省です。 本能レベルとは、心に深く根付いた無意識的でほとんど動物的な人間の特質で……
プロダクトやWebサイトにおいて、何が機能していて何が機能していないのかを知るにはユーザーを数人観察するだけでも十分です。 Kelvin氏の言葉を引用すれば、何かを測定し数値として表すことができれば、そのことについてより良く理解し管理することができるでしょう。ユーザビリティを測定すれば、ユーザビリティの改善が顧客満足度とロイヤリティにどのように影響を与えるのか、より理解することができます。 ユーザ……
まるで90年代かのような、見た目は良くないけれども人気のあるWebサイトは、今現在でも多く存在しています。 [caption id="" align="aligncenter" width="768"] Wikipedia、Reddit、Hacker News、Craigslist[/caption] 上記のWebサイトは、お世辞にも良いデザインとはいえないですが、それにもかかわら……
Webサイトリニューアルやアプリ改善企画プロジェクトでは、「ユーザビリティの改善」というフレーズや方針が含まれている企画書を数多く目にします。
しかし、「あなたのサイトにおける『ユーザビリティ』とは何ですか?」と質問しても、クリアな答えが返ってくるケースはほとんどありません。
本稿では、ユーザビリティに関する数多くのコンサルティング経験を持つポップインサイト創業者の池田が、実体験を踏まえできるだけ具体的かつ実践的に以下について解説していきます。
本記事はTinderの元リードデザイナーであり、今はGoogleや任天堂をクライアントに持つプロダクトコンサル会社Philosophieに所属するScott Hurff氏のブログエントリーからの翻訳転載です。記事自体はiPhone 6発表時に書かれたものですが、議論自体は現行のものにも適用されますので、時事的な部分は割愛しつつ翻訳してお届けします。 親指のためのデザインとは、親指が自然な動きで弧を……
自走する車というのは、試行錯誤を十年間繰り返した後に、物理的にもソフトウェアの技術的にも、間もなく現実のものとなりうるコンセプトです。運転手たちの現時点の期待は、運転中でも、車庫納車時と同じくらい車両の情報や状態を知れることではないでしょうか? それぞれのデバイス間でコミュニケーションを取るようなデバイスと、私たちが普段使用している現在の自動車を掛け合わせるには、それなりにお互いを適応させる必要が……
90年代半ばはまだユーザーはスクロールすることに慣れていませんでしたが、昨今ではスクロールはとても自然なアクションです。記事やチュートリアルのように一続きで長ったらしいコンテンツの場合は、スクリーンやページを分けてしまうよりスクロールの方がはるかに高いユーザビリティを生み出します。ホームページのトップや、ファーストビューにすべての情報を詰め込む必要はありません。そしてユーザーを確実にスクロールさせ……