デザイナーがWebサイトのパフォーマンスに対してできること
現在では、Webサイトの割合のおよそ50%を画像が占めるようになっています。パフォーマンスの低下は収益やユーザー満足度の低下と密接に結びついているため、私たちデザイナーはサイト上の画像の扱いにもっと責任を持たなくてはなりません。 Webサイトはどんどん重くなっています。httparchive.orgのデータによると、6年前の2012年2月15日には986KBだったWebサイトの平均的重量は、20……
現在では、Webサイトの割合のおよそ50%を画像が占めるようになっています。パフォーマンスの低下は収益やユーザー満足度の低下と密接に結びついているため、私たちデザイナーはサイト上の画像の扱いにもっと責任を持たなくてはなりません。 Webサイトはどんどん重くなっています。httparchive.orgのデータによると、6年前の2012年2月15日には986KBだったWebサイトの平均的重量は、20……
まず初めに1つ質問させてください。生活の中で使う歯磨き粉、デオドラントやシャンプー、または自動車のオイルに好んで選ぶブランドはそれぞれいくつありますか? それらのブランドのうち、特定のブランドが他と異なっていたり優れていると考えたことはありませんか? 何度も繰り返し購入したくなるような「お気に入りの」ブランドが、魅力的に見える理由は何でしょうか? 答えはそのようなブランドが持つ「USP」にあるかも……
Webサイトの導入部分をよりドラマチックな演出にしたくありませんか? 目を見張るようなアニメーションや、ハイエンドなライブラリを駆使した実験的で独創的なデザインなどで訪問者の心を掴みたいと思いませんか? そのようなときは、スプラッシュスクリーンに注目するべきです。 デスクトップアプリケーションの世界で誕生してから、スプラッシュスクリーンは現在までWebデザインにおける定番となりました。スプラッシュ……
UX MILK編集長の三瓶です。皆さんいつも飲んで(読んで)くれてありがとうございます。 実は最近UX MILKを取り巻く環境が少し変わり、改めてこれって何のためにやっているんだっけなどと、色々と考えをまとめたりしていました。せっかく新年度ですので、久々に少しコラムめいた記事をさらっとお届けできればと思います。 「UXデザイン」の話を始める前にすべき話 前段ですが、UX MILKなんで、これから「……
すべてのビジネスには、独自の「事業を行うコスト」が存在します。多くの場合、所属している業界によって、事業を立ち上げて稼働させるコストや、事業を成り立たせるコストは決まりやすいです。しかしフリーランスWebデザイナーは、コストについて非常に柔軟に考えることができる仕事です。 どこに住んでいるのかや、どのような種類のサービスを提供しようとしているかによって、立ち上げ費用は実質ゼロにすることもできます。……
2017年秋冬に開講されたネットイヤーグループ主催のUX Schoolが、この春2期生を募集します。そこで今回はUX Schoolの講師と第1期受講生の計4名に、スクールでの学びや受講後の変化についてお話を伺ってきました。 UX School講師 宮村 和実 氏:ネットイヤーグループ株式会社 UXデザイン部 シニアUXデザイナー(左端) 原田 紘子 氏:ネットイヤーグループ株式会社 UXデザ……
いつもUX MILKを飲んでいただきまして、ありがとうございます。 誠に勝手ながら、2019年4月2日をもちましてUX MILKのiOSアプリ「UX MILK / クリエイターのためのUXキュレーションメディア」の提供を終了させていただきます。突然のお知らせとなってしまいまして申し訳ございません。 ※すでにダウンロード頂いている方々に関しましては引き続きご利用いただけますが、UX MILKでは今後……
ピーターの話をしましょう。彼は素敵な流行りのシャツを買ったばかりです。肌触りや値段に文句はなく、家に帰ってとてもいい気分でした。しかしそのとき、気がつくとラベルが肌に突き刺さっていてムズムズ、チクチクしました。友達にそのシャツはどんな具合か聞かれたら、彼にはチクチクして苛立たしいとしか答えられません。しかしそれでも彼はシャツを着続けるつもりです。 この例と同じようにモバイルアプリがユーザーをイライ……
アプリやWebサイト、シンプルなインフォグラフィックスであろうと、プロダクトをデザインするにはいくつかの段階が必要です。デザインがユーザーに優しいものであるかという観点から評価するための最善の方法は、プロトタイプと呼ばれる機能的には完成版とほとんど同一のモデルを開発し、それを実際のユーザーや典型的なユーザーでテストすることです。 プロトタイピングはプロダクトの使用時にユーザーが目標を達成するのを助……
この記事は、以前掲載した「ステークホルダーとの共感を育む4つの方法(前編)〜(後編)」を再編集したものです。 ジムは数年前私のところで働いていました。彼は若くて情熱的なデザイナーで、自分が信じるミッションを推し進めるため、ある非営利団体の新しいプラットフォームを構築していました。彼はユーザー中心のアプローチを採っていたので、いつもユーザーを第一に考えていましたが、同時に傲慢でもありました。 ステー……