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UXリサーチ本。初学者のための学習本5選~はじめてのUXリサーチ、ほか~

新卒UXリサーチャーが、初学者におすすめできる書籍を抜粋しました。(メンバーズポップインサイトカンパニーのUXリサーチャーに社内アンケートをとり、初学者向けの本を抜粋しています)

ひとまとめに「UXリサーチ初学者」といえども、こんなニーズをお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。

  • 新卒UXリサーチャーor中途で初めてUX業界へ、右も左もちょっとわからない
  • UX領域に関わって数年目、リサーチ領域を強めたい
  • 社内で1人目のUXリサーチャーに!組織の巻き込み方は?

概論から手法まで様々な書籍が出され始めていますが、一体どんな本をどんな順番で読んだらいいのかわからない方向けの記事となっています。

はじめてのUXリサーチ

これ1冊で手法から事例まで:難易度★

UXリサーチの字義から解説がはじまり、UXリサーチの調査事例まで掲載されています。

UXリサーチ全体像を知りたいという方やいろんな参考書は読んだけれども、実例を知りたいという方におすすめです。

図解が多く、視覚的に理解できるのでかいつまんで復習したいという方にもおすすめです。

こんな人におすすめ:

・UXリサーチャーのはじめの一歩がわからない
・組織の中で一人リサーチャーに
・組織を巻き込んで継続的に調査していきたいが巻き込み方がわからない
・他社はどんなリサーチをしているのか知りたい

アジャイルユーザビリティ

サービス開発設計者に:難易度★

はじめてのUXリサーチと同様に、UXリサーチについて網羅性が高くまとまっています。この本では、リサーチ結果をプロトタイプに落とし込むことを前提に書かれています。

そのため、デザイナーやエンジニア、プロダクトマネージャーという職種の方におすすめの書籍です。

こんな人におすすめ:

・UXリサーチの概要を知りたいプロダクトマネージャー
・プロトタイプを設計する前提のUXリサーチを行いたい

UXリサーチの道具箱

UXリサーチ手法のバイブル:難易度★

アジャイルユーザビリティと同様に樽本徹也さんの書籍です。こちらはUXリサーチ概論ではなく、本のタイトルに「道具箱」とあるようにインタビューの細かな手法について書かれています。

また、特定の手法について知りたい場合、次にどの書籍を読んだらいいのかという紹介もされています。リサーチャーの卵にかなり重宝する本ではないでしょうか。

こんな人におすすめ:

・はじめてのUXリサーチなどある程度UXリサーチ概論を理解しているUXリサーチャーの初学者
・UX関係者でインタビューをご自身で行いたい方

発想法

インタビューのまとめにお悩みなら:難易度★★

UXリサーチでは特にユーザインタビューから課題点を発見することやペルソナを作る際に抽象化する作業が必要になります。その際に、具体と抽象の加減に悩まされませんか。

この本では、抽象化の手法であるKJ法の詳細やKJ法を利用してどう発想を促すのかについて書かれています。

こんな人におすすめ:

・インタビュー結果をどうまとめたらいいのかわからない
・抽象化のレベル感に悩んでいて、良いアイディアに結びつかない ・UX概論を理解し、よりアウトプットをブラッシュアップしていきたい

一人からはじめるユーザーエクスペリエンス

そもそもUXって?何?:難易度★★★

UXリサーチがなぜ必要なのかやUXリサーチャーを取り巻く人・もの・お金などをまとめて知りたい方におすすめの本です。UXリサーチとは心地の良い体験・設計であるUXをつくるための一つの手段です。

どんなこと念頭におきながら、どんな方々と協同する必要があるのかといったUX組織の取り巻きについて知ることができます。

また、UX全体からみたUXリサーチの立ち位置について知ることができます。

こんな人におすすめ:

・UXに関わる全体像を理解したい(組織・人・予算)
・UX領域におけるリサーチの立ち位置を知りたい
・そもそもUXって何か知りたい

UXリサーチ本。いったいどの順番で読むのがいいの?

UXリサーチ初学者へ向けた書籍を5冊ご紹介しましたが、どんな順番で読むのがいいのでしょうか。

・新卒UXリサーチャー・中途で初めてUX業界へ、右も左もちょっとわからない

1.はじめてのUXリサーチ
2.アジャイルユーザビリティ
3.UXリサーチの道具箱
4.一人から始めるユーザーエクスペリエンス
5.発想法

UXリサーチの概要から理解して、より詳細を知っていく順番がおすすめです。

・UX領域に関わって数年目、リサーチ領域を強めたい

1.一人から始めるユーザーエクスペリエンス
2.アジャイルユーザビリティ
3.UXリサーチの道具箱

UXリサーチのみならず、リサーチ前後のアクションへのつなげ方を理解したうえで、より詳細な手法を理解できる順番がおすすめです。

・社内で1人目のUXリサーチャーに!組織の巻き込み方は??

1.はじめてのUXリサーチ
2.一人から始めるユーザーエクスペリエンス
3.アジャイルユーザビリティ

UXリサーチはなんとなく知っているが、組織への導入にお困りの場合、組織への取り込み方からインプットをする順番がおすすめです。

以上、新卒UXリサーチャーが、初学者におすすめできる書籍を抜粋してご紹介しました。

コラム執筆者について

尾島

UXリサーチャーの新卒1年目。学生時代は長期インターンでインターネット業界を放浪。マーケターを経てUXリサーチャーへ。趣味は猫とハイボールと梅酒。

※ページ内で利用している冷蔵庫のイラストはいらすとやより引用

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