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ブログで学ぶUX

クライアントを排除するのはもうやめよう

クライアントやステークホルダーの関与を減らそうとする憂慮すべき傾向が、制作会社やフリーランサー、社内のデザインチームにおいてすらみられます。 どのような仕事をしていても、クライアントや同僚への不満は募るものです。私たちは愚痴をこぼすために社内のメッセージアプリを使っているのではないかと思うときもあります。そのチャットルームにクライアントが参加してほしいと思う人は、ほとんどいないでしょう。しかし、こ……

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Google検索が示唆するプロダクトデザインの未来とは

21年前に誕生したGoogle検索は、プロダクトデザインにおけるケーススタディのすばらしい例として今日(こんにち)に至るまで注目を浴び続けています。 過去20年間でGoogleは「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにする」という壮大な目標を掲げ、それを達成するためのすさまじいほどの企業努力を続けることで競合他社を寄せ付けませんでした。Googleとその親会社であるAlpha……

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【金融】三井住友銀行UXデザイナーに聞く メガバンクはなぜUXデザインを組織に取り入れたのか?

UXデザインの役割を見直す動きが国内でも広がりつつありますが、大企業でUXデザインの重要性を浸透させるには、大きな組織ならではの課題や困難があります。

2020年1月22日(水)のオンラインセミナーでは三井住友銀行 リテールIT戦略部 デザインコンサルタント 金子直樹さんに、同行2人目のデザイナーとしてご入社後、複数プロジェクトに携わるかたわら、銀行内外へUXデザインの情報発信もされているご経験から、メガバンクにおけるUXデザインの取り組み事例と、大きな組織にUXデザインの価値を浸透させるべく試行錯誤されている現在についてお伺いしました!

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自然な視覚誘導を促すためのビジュアルヒエラルキー

私たちはどのようにデザインを「視て」いるのでしょうか? 今更少し奇妙に感じられるかもしれませんが、考えてみましょう。人間の目がどのように動くのか理解すれば、要素を効果的に配置できるようになるはずです。 Webページのレイアウトはすべて、特定のヒエラルキーに従います。ヘッダーは本文の上に表示されるでしょう。メニューはスクリーンの上部か、下部か、左右か、それらの組み合わせです。デザイナーは、ページの中……

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日本最大のニュースメディア「Yahoo!ニュース」はなぜUXリサーチチームを作ったのか?

月間150億PVを誇る日本最大のニュースメディア「Yahoo!ニュース」では、大量のログデータがあるにも関わらず、他業務とも兼任する13人体制のUXリサーチチームを作り、常時4~5本のリサーチを実施されています。

2020年1月15日に開催したオンラインセミナーには、Yahoo!ニュース担当のUXリサーチャーであり、組織の立ち上げからマネジャーを務めている日置氏をお招きしました。

「大量のログデータがあるにも関わらず、定性的なリサーチをする理由とは? 」「どのようにリサーチチームを立ち上げたか?」「どのようなリサーチを行っているか?」などUXリサーチチームの立ち上げから現在に至るまでのプロセスをお伺いしました。

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定性的ユーザーリサーチ結果の可視化に使える3つの方法

リサーチ結果を可視化しようと考えると、多くの人は自然とグラフを思い浮かべるでしょう。あなたもそうでしょうか。グラフのような形で可視化すればトレンドも外れ値も見えるようになりますから、そのことによって多くのリサーチ結果が恩恵を受けていることを思えば、あなたの発想は間違っていないでしょう。 しかしこれは、主に定量的ユーザーリサーチの場合には正しいというだけのことです。グラフは、インタビューや観察といっ……

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UXデザイナーが面接で成功するための8つのヒント

面接は、採用担当者が望ましい方法で適切な人物を見つけ出すためのプロセスです。その人物のスキル、興味、態度について理解を深めるための質問と回答のやり取りから成り立つものです。 もしあなたが転職活動中のUXデザイナーであれば、いくつもの面接の場にのぞむことになるでしょう。面接でよい手ごたえを感じて、望んでいた仕事を得るという素晴らしい結果に行きつくこともありますが、時には面接で失敗し、望む結果を得られ……

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UXリサーチャー。UX改善に必要なUXリサーチャー・デザイナーの人数比率とは?

本記事は米国MeasuringU社より許可を得て翻訳したものです。
元記事:WHAT IS THE TYPICAL RATIO BETWEEN DESIGNERS AND DEVELOPERS?
著者:Jeff Sauro,PhD
2017年7月11日掲載

ユーザエクスペリエンスは、「そのうち自然と改善される」ようなものではありません。 より良いユーザエクスペリエンスを実現するには、適切な人材を適切なポジションに配置する必要があります。

とは言うものの、FacebookやGoogleといった大企業でもない限り、適材適所を実現するために必要なだけ人を雇うことは難しいはずで、UXチームとしてどのくらいの人員が必要なのかの根拠を示す必要があります。

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見た目の美しさとアクセシビリティのパラドックス

すべてのインターフェイスにはユーザーが存在し、そのユーザーはつねに多数派と少数派によって構成されています。たとえば、大半のユーザーは正常な視力をもっていますが、少数派となるユーザーは何らかの視覚障害をもっています。 正常な視力をもっているユーザーが見るものと、色覚異常および低視力のユーザーが見るものとの間には大きな隔たりがあります。何らかの視覚障害をもっているユーザーはテキストが小さすぎたり色のコ……

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