UXテストを用いてABテストの結果を向上する方法
私たちはABテスト(スプリットテスト)について、UXを改善してコンバージョンを増やす手段だと考えています。しかし実は、UXテストによってABテストも改善されるのです。 ABテストの設計は、当てずっぽうや直感ではなく、UXテストに基づかなくてはいけません。 それにより多くのコストと時間を節約でき、テストがより効率的になるのです。 ABテストとは? ABテストに馴染みがない人のために、とても基本的な解……
私たちはABテスト(スプリットテスト)について、UXを改善してコンバージョンを増やす手段だと考えています。しかし実は、UXテストによってABテストも改善されるのです。 ABテストの設計は、当てずっぽうや直感ではなく、UXテストに基づかなくてはいけません。 それにより多くのコストと時間を節約でき、テストがより効率的になるのです。 ABテストとは? ABテストに馴染みがない人のために、とても基本的な解……
モバイルでの広告は多くのアプリのマネタイズ戦略の一部となっています。しかし、モバイルにおける広告にはいいものもあれば悪いものもあります。あなたがもしアプリの提供者ならば、「広告がひどい」と文句をいっている次のようなレビューには出くわしたくないでしょう。 [caption id="attachment_90147" align="aligncenter" width="750"] 出典:Google……
このご時世、モバイルアプリのユーザビリティテストをしようと思ったならば、それまで「ベストプラクティス」であるとされてきたものに甘んずることなく、その先へ行かねばなりません。 開発中とリリース後の両方の時期に実施するテストにフォーカスグループを選択することは好ましい手段です。しかし、欠点がないわけではありません。数値データとして提供される、従来の定量分析によるアプリのモニタリングについても同様です。……
株式会社ユーザーローカルが提供するヒートマップ対応アクセス解析ツール「User Insight」(ユーザーインサイト)。
「User Insight」を有料で利用しているユーザーにインタビューを行い、そのクチコミと評判をまとめました。今後のアクセス解析ツール導入のご参考になれば幸いです。
アイトラッキングとは、多くの注目を集める方法です。 アイトラッキングは、ユーザーの視線を追う機械を使い、ユーザーがなぜそのような操作や行動をしたのかを類推する手法で、嘘発見器とMRIを融合したようなものとされています。 結局のところ、目は嘘をつかないのです。 しかし、アイトラッキングは必ずしも万能ではありません。多くのUXメソッドと同様に誤った使い方をしてしまう可能性があります。Jared Spo……
Webでのヒートマップとは、サイト訪問者のマウスの動きなどを色分けして可視化したものです。本記事ではヒートマップツールの基礎知識を押さえつつ、ヒートマップを最大限に利用する方法をご紹介いたします。
WebサイトやLPの運営では、ユーザーの動きを知ることが欠かせません。今回は、ヒートマップ分析の特徴と、おすすめの主要サービスについてご紹介します。 ヒートマップとは? ヒートマップとは、Webサイト上でのユーザーの行動を知るための分析手法のことで、サーモグラフィのように視覚的にWebページを分析できるという特徴があります。例えば、ユーザーが閲覧もしくはクリックした部分は赤色で、そうでない部分は……
レスポンシブなウェブデザインを洗練する中で、私たちは分量(=行の長さ)と、人の読み方の関係性を重視してきました。「理想的な分量」を考えるのが当たり前になったことにより、「大きい画面にはフォントサイズを大きく、そして小さい画面にはフォントサイズを小さくする」といったことが推奨されるようになりました。確かに、適切な分量はユーザーの閲覧体験を向上させますが、それは優れたタイポグラフィーに対する規則の1つ……
以前、弊社ブログで「ヒートマップツールで分かること・分からないこと」という記事を掲載しました。
ヒートマップツールで「この要素が見られている」ことが分かったとします。しかし「なぜこの要素が見られているか」「その要素を見ることにより、購入に繋がるのか」ということまで知ることはできません。
上の記事にある通り、ユーザーテストはヒートマップだけでは知ることのできない「なぜ見られているのか」を解き明かすカギとなります。まずは、ヒートマップだけの画像を見てみます。
リモート・ユーザテストを紹介すると、6~7割ぐらいの確率で「ヒートマップツールとは何が違うの?」「クリックテールと競合していますね」という反応が返ってきます。
実はヒートマップとユーザテストは本質的に全く異なるのですが、おそらくユーザテスト=アイトラッキング=ヒートマップという連想が、このような印象に繋がっているのではと推察します。
この2つの手法は全く異なるものですので、「違い」と「理想的な併用方法」をご説明します。