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ブログで学ぶUX

タグ: ユーザーテスト(ユーザビリティテスト)の記事

成果を出すためのABテストの方法~やみくもにA/Bテストを連発してはいけない3つの理由

先日、宣伝会議社より『マーケッターとデータサイエンティストが語る  売れるロジックの見つけ方』が発売されました。

書籍内では「リモートユーザテスト」がLPO、ランディングページを改善するうえでの必須ツールとして位置づけられており、そのロジックも非常に説得力、示唆に富むものでしたので、以下で関連個所を簡単に紹介させていただければと思います。
なお、大変光栄なことに、こちらの書籍では「安価でありつつ最も高品質」なリモートユーザテスト提供企業として弊社をご紹介いただいておりました。


この場を借りて本書の共著者であるデータアーティスト株式会社 代表取締役社長の山本 覚様に深く御礼申し上げます。
(なお、以降本記事では「山本氏」とさせていただきます。ご了承ください。)

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リモートユーザーテスト運用の現場から -「人対人」のきちんとしたやり取りが強みを生む

リモート、対面を問わず、ユーザ行動観察に欠かせないのは調査に参加してくれる一般の被験者の方(モニタさん)です。ポップインサイトでは、モニタさんを定量的な「n人の被験者のひとり」してではなく、体温を持った存在として対応することを心掛けています。こうした対応により調査品質も向上しています。

しかし、当初からそうだったわけではありませんでした。

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ビービットで学んだ「ユーザーテスト」の価値~実際のユーザを知ると、モチベーションが上がる

自社サービスやツールの「ユーザ」に会ったこと、どんな状況でどんな風に使っているかを事細かに聞いたことがある人は、どれぐらいいるでしょうか? 経営者やよほどオーナーシップが高い人を除くと、意外と自分のサービス(自分が担当したサービス)のユーザと直接接点がある人は非常に少ないのではないかと思います。 これは、すごく勿体ないことです。

実際に自分のサービスを使っているユーザに会い、「こんな風に使って助かっている」という声を聞くことはこの上ないモチベーションの源泉になります。

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Webマーケター育成ツールとしてのユーザーテストの効能

普段は「仮説立案ツール」「ビジネス成果創出ツール」としてユーザテストを紹介することが多いですが、実は私は、ユーザテストの一番の価値は「人材育成ツール」としての効果だと思っています。

例えばあるサイトのデザインを作る場合、その正否(良いか悪いか)は、現在ほとんどの場合、クライアントか社内上司に判断を仰ぐプロセスになっていると思います。 しかし本来デザインの良し悪しは、そのデザインを使うユーザがそれを使いやすいと思うのか(コンバージョンするか)によってジャッジされるべきです。それにより、デザインは自身の失敗を強く自覚でき、成長に繋がるのです。

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ヒートマップツールで分かること・分からないこと

ヒートマップツールとユーザテストの違い

リモート・ユーザテストを紹介すると、6~7割ぐらいの確率で「ヒートマップツールとは何が違うの?」「クリックテールと競合していますね」という反応が返ってきます。
実はヒートマップとユーザテストは本質的に全く異なるのですが、おそらくユーザテスト=アイトラッキング=ヒートマップという連想が、このような印象に繋がっているのではと推察します。

この2つの手法は全く異なるものですので、「違い」と「理想的な併用方法」をご説明します。

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Optimizely創業者に学ぶ、ABテストの成功を阻む3つのハードルと対応方法

最近、Optimizely、KAIZEN platform、DLPOなどのABテストツールが注目を集めています。一部の先進企業では、DMPによるセグメンテーション等のさらに高度な仕組みが注目されています。

しかし実際に様々なWebマーケティング現場で話を伺うと、一部のネットベンチャーやWebコンサル会社を除き、このツールを有効活用しきれていないケースがまだまだあるようです。なぜでしょうか?

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Googleアナリティクスでできること、できないこと~なぜ解析が改善に繋がらないか?

 
なぜアクセス解析しても改善に繋がらないのか?

アクセス解析はWebマーケティングの必須ツールで、Googleアナリティクスを中心に有償・無償の様々なツールが出ています。
しかし、どの現場でも耳にする課題が「アクセス解析をしても改善に繋がらない」という声なのです。

なぜ、アクセス解析をしても改善に繋がらないのでしょうか?

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SEOビジネスが苦境に立たされる中、受注単価を劇的にアップさせているSEO会社の営業手法

Googleアルゴリズムの大幅刷新により、外部リンク販売を中心にしていたSEOビジネスモデルに大きな構造変化の波が訪れています。

このような激動の中にあって、SEOを中心としたWebコンサルティング会社の株式会社アルコ社では、ユーザテストを活用した営業展開により、月額50万の年間契約を定期的に受注するなど、受注単価を以前よりさらに高めて業績を伸ばしています。

なぜアルコ社は、SEOを中心としながら、高い単価での営業に成功しているのでしょうか?

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