ユーザーや顧客と理想的な関係を築くための「真実の瞬間」
「真実の瞬間」という考え方を理解するためには、ブランド、またはプロダクトにおける顧客のライフサイクルを理解することが重要です。顧客(または潜在顧客やかつての顧客)がブランドに接する瞬間は数多くあります。 真実の瞬間とはシンプルに、顧客があなたのブランドやプロダクトに対して何らかの印象をもつような接点のことです。この印象はポジティブな場合もあれば、ネガティブな場合もあります。UXデザイナーの目的はそ……
「真実の瞬間」という考え方を理解するためには、ブランド、またはプロダクトにおける顧客のライフサイクルを理解することが重要です。顧客(または潜在顧客やかつての顧客)がブランドに接する瞬間は数多くあります。 真実の瞬間とはシンプルに、顧客があなたのブランドやプロダクトに対して何らかの印象をもつような接点のことです。この印象はポジティブな場合もあれば、ネガティブな場合もあります。UXデザイナーの目的はそ……
ペルソナとは、一言でいうと架空のユーザ像を設定することです。
製品やサービスにとって重要かつ特徴的なユーザー像を可視化することによりユーザニーズを把握する手法として、Web開発やマーケティングで近年多く用いられています。また、顧客体験をデザインする上でも、ペルソナは欠かせないと言われています。
本記事では、「ペルソナとはなにか」から、ペルソナ作成インタビューでの実践ポイントまでをまとめた、米国UserTesting社のブログ記事”How to build a user persona for your business”をご紹介します。
本記事はUserTesting社より許可を得て翻訳したものです。
元記事:”How to build a user persona for your business”, August 21, 2020
著者:Lija Hogan
Webデザインに触れるすべてのユーザーは(少なくともシンギュラリティが到来するまでは)人間であり、なにかしらの心理学的法則の対象です。何十年もの研究において、心理学者と哲学者は今日に至るまで有効な人間の本質を観察し続けており、有能なUXデザイナーであれば、彼らの研究に目を向けるのが賢明でしょう。 疑うまでもなく、UXに心理学を適用することはシームレスで楽しいユーザー体験を提供する上で最適な選択です……
「人間中心設計」の国内唯一の資格「人間中心設計スペシャリスト/専門家」。
UXに関わる多様なバックグラウンドの方々の受験が増えています。
UXに関わる方々からの注目度は高いものの、いざ受験を検討となると「難しそう」「大変そう」と二の足を踏む方が多いよう。また、「資格なんて意味がない、実践こそが大事」という声も聞こえてきます。
そんな中、今年1月、ポップインサイトから7名が資格に合格しました。
この快挙(!)を受け、運営団体の「人間中心設計推進機構(HCD-Net)」からヒアリングのオファーをいただいたことを発端に、「UXデザインの資格って?人間中心設計スペシャリスト受験者とHCD-Netがぶっちゃけトーク」セミナー企画が実現しました。
キーワードや被リンクだけに基づいてサイトをランク付けできていた10年前とは違い、最近ではバウンスレート、サイトやページの滞在時間といったユーザーエンゲージメントを示す変数がランク付けの重要な要素になっています。 Googleが検索ランキングのトップに相応しいクオリティのサイトを決定する際には、実際のユーザーの行動を認識しています。それに従って、ユーザビリティとUXデザインがSEOにおいて不可欠なコ……
インターネットやスマートデバイスが普及し様々な情報があふれる現在において求める情報にたどり着くことは容易ではありません。ユーザーの課題解決のためにメディアができることは何でしょうか?
2020年3月25日開催のオンラインセミナーでは、リサーチやインタビューを中心としたフィールドワークをベースにユーザーのインサイトを徹底的に追求する株式会社キュービックのメディアデベロッパー朝倉悠(あさくら・ゆう)さんにご登壇いただきました。
社内の表彰で担当した2つのメディアが「Best CUEM Media賞(もっともユーザーのことを考え抜いたメディアに与えられる賞)」を受賞するなどご活躍されている朝倉さんに、ユーザーとの向き合い方や良質なユーザーインサイトを得るための試行錯誤などについて詳しくお話しいただきました!本稿ではそのダイジェストをお伝えします。
サービスや商品のグロースには深いユーザ理解が不可欠です。ユーザ理解の手法であるデータ分析とUXリサーチは相互に補完関係にあります。
2020年4月27日のオンラインセミナーでは、メルペイのUXリサーチャー松薗さん、Rettyのデータアナリスト平野さんのお二方にご登壇いただきました。松薗さんは副業でRettyでの定性調査をお手伝いされており、同社の平野さんと共にUXリサーチの取り組みをしてきた背景があります。
お二方にメルペイ、Retty各社での定量×定性の取り組み事例をお伺いしました!
Google Analyticsといった定量データ分析ツールでユーザの動きはどんどん見えるようになりましたが、実際に「なぜ」その行動をしたのかまでは見えません。ユーザの本質を探り改善に繋げるにはデータログの壁の向こう側を知る必要があります。
2020年3月17日のオンラインセミナーでは、コンテンツプラットフォームを運営するピクシブ株式会社にWebエンジニアとして入社し、試行錯誤を経て現在は社内初のUXリサーチャーを兼務している森田洋介さんに「職種を限定しないユーザデータの使いこなし方・リサーチへの向き合い方」についてお話いただきました。本稿では当日のダイジェストをご紹介します。是非ご参考下さい。
この記事は、過去に掲載した記事を再編集したものです。 アクセシビリティは、ハンディキャップのある人やエッジケースのためのものではありません。アクセシビリティはあらゆる人に関係しています。 私は、UXデザインと情報アーキテクチャの誤解について投稿したことがあります。今回は、アクセシビリティについての迷信を取り払いたいと思います。 私はアクセシビリティという言葉が嫌いです。それは十分に正確な用語ですが……
UXライターの年収は9万7千ドルにも達しており、コピーライターとして働いている多くの人たちを惹きつけています。ですが問題があります。それは、多くのコピーライターがマイクロコピー(ユーザーインターフェイスのためのコピー)のことを、普段書いているコピーと対して変わらないと考えてしまっていることです。 これもまた真理ではあるだろうとかつては私も考えていました。だからこそ、有効なUXライティングに必要なも……