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UXリサーチをブログで学ぶ

事例で解説 リサーチ結果をスムーズな意思決定につなげる4つのポイント

リサーチ結果をスムーズな意思決定につなげられないと感じたことはありませんか?

結果を解釈する際に議論が発散して収束に時間がかかったり、意見が割れてなかなか終着点が見つからなかったりする経験があるかもしれません。

リサーチ結果を意思決定に反映しにくいと感じているとしたら、サービスやプロダクトを取り巻く現状や課題を把握する「探索型のリサーチ」の時点ではユーザーを意識したコミュニケーションが取れていたのに、実際に解決に向けた開発を始める「検証型のリサーチ」の段階ではユーザーを置き去りにしてしまっているのかもしれません。

本記事では、UXリサーチ初心者のかたに向けて、リサーチ結果をスムーズな意思決定につなげる4つのポイントを実際の検証型リサーチの事例を通してお伝えします。

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医療保険加入者の心理的特性がヒントに!顧客満足度アップのための最適なコミュニケーションとは?

保険業界は今、デジタルを活用することで顧客とのコミュニケーションの向上を目指しています。

保険業界をはじめ数多くの企業にUXリサーチ・UXデザインを提供しているポップインサイトカンパニーが自主調査した結果をもとに、医療保険に加入している方へのより深い新たなコミュニケーションの切り口を探りました。

本記事は「医療保険加入者のユーザー心理とは?心理的特性をコミュニケーションに活かすヒント」セミナーの内容をダイジェストでご紹介いたします。

保険会社の方だけでなく、顧客とのコミュニケーションの改善事例を探している方や、効果的な顧客心理の把握について学びたい方にもご参考になれば幸いです。

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具体例多数!成果につなげるアンケート設計のポイント(チェックリスト付き)

「アンケートを実施してユーザーの考えが知りたい…。でも成果につなげるアンケートにするには、どういう風に設計すればいいんだろう?」と思うことはありませんか。

インターネットで調べると、大体以下のようなことが書いてあります。

  • 目的を明確に決める
  • わかりやすい文章にする
  • 質問の順序に注意する
  • 設問数は多すぎないようにする

一応納得はするものの、結局どうすれば良いのかわからない…。そのような方に向けて、筆者の経験をもとに具体例を用いながら説明していきます。文末にチェックリストも用意していますので、設計した後に確認してみてください!

本記事は以下のような方におススメです。

  • 自分でアンケートを設計したいが、ノウハウがない
  • 以前アンケート調査を行ったことはあるが、結果を活用できなかった
  • NG例が知りたい

※今回は設計をテーマにしていますので、アンケートの配信方法や分析には触れません

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失敗事例から学ぶ効果的なデータビジュアライゼーション【セミナーダイジェスト】

UXリサーチにおける定量調査や定性調査によって様々なデータや情報が得られますが、それらをどのように活用すればUXリサーチのインパクトを高めることができるのでしょうか。2023年6月に開催したセミナーは、Salesforce シニアUXマネージャー シール・ザルツベルグ・ジーノ氏に登壇いただきました。

2万人以上のメンバーを擁するデザインコミュニティ「Startup Designers」の創設者であるシール氏。デザインコミュニティでの活動が評価され、『Forbes Israel 30 under 30 2021』に選出されました。
コミュニティマネージャーとして実施したサーベイでの試行錯誤から、データの価値を最大化し、変革をもたらすデータビジュアライゼーション(データの視覚化)についてダイジェストでお届けします。

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周りを巻き込むプロトタイピング ─ 粗いプロトタイプが、⼈を惹きつける!? ─

プロジェクトの失敗を最小限にするために有効なプロトタイピング。「繰り返し挑戦し、学び続けること」こそがプロダクト・サービスを成功に近付けるカギです。しかし、プロトタイピングのフェーズで、社内外のステークホルダーを巻き込み進めていくには困難な壁が立ちはだかります。

2023年3月のセミナーでは、三冨敬太さんにご登壇いただきました。
三冨さんは、プロトタイピングに学術と実業の両面からアプローチする、日本で数少ないプロトタイピング専門家の一人です。プロトタイピングやデザイン思考を活用した新規事業開発支援やデジタルソリューションのデザインを手がけ、2022年に著書「失敗から学ぶ技術 新規事業開発を成功に導くプロトタイピングの教科書」を出版しました。

コミュニケーションに効く、モチベーションを高めるプロトタイピングの技術とは?社外も含めたステークホルダー全体を巻き込み、プロジェクトを推進していくためのプロトタイピングの可能性について、アカデミックと実務を行き来する三冨さんならではの活きた知見をお伺いしたセミナー。本記事では、セミナーの内容をダイジェストでご紹介します。

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サービスの無料体験は有料契約に結びつくか?─ アンケートとインタビューから考察 ─【簡易自主調査】

こんにちは、ポップインサイトです。

最近巷には、「無料」が溢れています。例えば、動画配信サービス、アプリなど、サービスへの集客として「無料」がより身近になりました。一人のユーザーとしてはお得に感じ、ありがたいなと思います。

一方で、サービスの作り手側では、

「無料サービスが新規ユーザー獲得に本当に有効なのかわからない、迷っている」

「新規ユーザーを増やすのにどんな施策が本当に有効なのか考えている」等、

課題をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本コラムでは、このような疑問を想定し、無料体験がサービスの契約に結びつくのか、簡易的におこなった自主調査の結果をお伝えします。

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本当に求められている「業務改革DX」とは ─ DXを加速させるUXデザイン ─。セミナーダイジェスト

多くの企業でデジタルトランスフォーメーション(DX)は経営上の重要な課題となっています。しかし業務の効率化を目指し業務システムを導入しても、現場のユーザーについての深い理解がなければ、せっかくお金と時間をかけて作ったシステムも使われなくなってしまいます。

三菱ふそうトラック・バス株式会社に1人目のITデザイナーとして入社、デザインチームを立ち上げられた三宅 智子さんに、トラック・バスなど商用車のメンテナンスサービスの業務管理のデジタル化に、UXデザインの考え方を適用したプロジェクトについてお話しいただきました。

今回はそのダイジェストをご紹介します。

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アジャイル開発にUXリサーチを取り入れるメリットとその手法

UXリサーチをアジャイル開発と並行させることは、ビジネスの成果をより早くあげるのにとても効果的です。しかし、そのままの座組でうまく実行していくには少し工夫が必要です。

そこでアメリカと同時中継で、100社以上のUX体制の構築に携わってきたAmanda Stockwellさんに、うまくアジャイル開発とUXリサーチを行っていくために必要なことをお話いただきました。(2020年1月14日開催)

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MozillaグループのUXリサーチャーから学んだ日本のUX事情に関する考察

先日海外同時中継のオンラインUXセミナーを開催しました!

記念すべき1回目は、Firefoxで有名なMozillaグループでシニアUXリサーチャーとして活躍されているGloriaさんをお招きしました。

オンラインセミナーの内容を、わたしの考察を交えつつお伝えしたいと思います。
実際のセミナー動画も貼ってありますので、是非ご覧ください。
※日本語字幕はありませんが、Youtube機能の英語字幕を活用いただくとよりわかりやすいです。

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UX調査を用いてアジャイルプロセスを導く方法

この記事は、User Experience Magazineの許可のもと翻訳したものです。

元記事:How to Use UX Research to Guide An Agile Process
著者:Lai Yee Ho
User Experience Magazine, 18(2).2018年4月掲載

要約:このケーススタディは、チームとともにUX調査をアジャイル開発プロセスに組み入れた、著者の実際の取り組みに基づいたものです。改良されたアジャイルプロセスでは、アジャイル開発スプリントの開始時点でUX調査が中心的な役割を果たすこととなり、そうした変化はチームが「どのようなユーザ課題を解決していくか」という点で足並みを揃えるのに役立ちました。さらにUX調査は、サイクルの終わりに、「スプリント中に構築された機能が、意図していたユーザー問題を解決したかどうか」を検証するのにも役立ちました。

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