ユーザビリティテストとは?基礎知識や評価項目・やり方を解説
ユーザービリティテストは、UXやUIデザインの検証に、欠かせない調査方法の1つです。一方で、「どんな調査か分からない」「大事なことはなんとなく分かるけど、しっかり説明できない」といった方が多いのではないでしょうか。
本記事はユーザビリティテストの基礎知識や具体的なやり方、現場での活用について、順を追って分かりやすくご紹介していきます。事例やユーザビリティテストに関する資料もご用意しておりますので、ぜひご活用ください。
ユーザービリティテストは、UXやUIデザインの検証に、欠かせない調査方法の1つです。一方で、「どんな調査か分からない」「大事なことはなんとなく分かるけど、しっかり説明できない」といった方が多いのではないでしょうか。
本記事はユーザビリティテストの基礎知識や具体的なやり方、現場での活用について、順を追って分かりやすくご紹介していきます。事例やユーザビリティテストに関する資料もご用意しておりますので、ぜひご活用ください。
私たちはUXの実践者として、ユーザー調査がいかに大事か知っており、「計画に失敗することは失敗を計画することだ」ということも分かっています。しかしながら、私たちが望んでいるほどの予算や納期が与えられないことがしばしばあります。正当な調査手法をとる事ができない場合に、手元にあるデータだけで正しい決断を下す方法をUXデザイナーのChris Myhill氏がお教えします。先ほど、ホームページのデザインにつ……
ユーザーテストとは、実際のユーザーに製品またはWebサイトを使ってもらうことによりUIやUXの「改善を行うべき箇所を見出す」定性的な調査方法の1つです。 これからユーザーテストを行おうとしている方へ、事前に知っておくべきポイントを紹介したいと思います。また、これから紹介するポイントは事業会社に属し、かつユーザーテストを行なった経験から筆者が客観的に考察したものとなっています。 ユーザーテストが求め……
ユーザーからフィードバックを集めるとき、ユーザビリティテストとフォーカスグループ(定性調査の一種)は、目的が全く異なるにも関わらず、よく混同されてしまっています。フォーカスグループはユーザーの言葉を評価します:たくさんの人が集まり、与えられた話題について感じたことや態度、考えなどを議論し、それぞれの動機や好みを語ってもらうものです。その一方、ユーザビリティテストは、ユーザーに鍵となるタスクを課し、……
スマホやタブレット、その他の携帯型ゲームデバイスの出現により、子どもたちはこれまで以上に幼いときから、最新の技術に触れるようになりました。最早、赤ん坊の時からそうした技術に巻き込まれているといっても良いほどで、こうした状況は世界中で彼らの両親、開発者の双方にとって直面する大きな問題となりつつあります。[caption id="attachment_625" align="aligncenter" ……
New Cokeやアーロンチェアなどが歴史的なリサーチに失敗してきたにも関わらず、いまだに多くの企業がWebサイトやサービスにどんな変化を望むのかクライアントにアンケートを取り、それに頼りきっています。未来の行動に関して人に訊くと、人は自信ありげに間違った予測を語りがちです。新しくて慣れないデザインの場合にはなおさらでしょう。「何かを使用することを想像してみること」と「実際に使うこと」は全く異なる……
Gamefounders game acceleratorという大規模なゲームのスタートアップイベントがあるのですが、私達はそこでテストプレイセッションを開催しました。このイベントについて、まずひとこと言わせてください。この体験は衝撃的でした!何故かと言うと、そもそもこんなにたくさんのテスト参加者が集まるとは予想しておらず、テストを行うこと自体が既にひとつのチャレンジでした。50人もの10代の若者……
ユーザビリティを調査する際のユーザーリサーチには多くの選択肢があります。今週は最もよく使われるユーザーリサーチの手法から6つを吟味して、どうしてそれらの人気が高いのかを見てみましょう。似通った問題なのに、うまく解決しようとすると全く異なるアプローチが必要になることが多々あります。これは何においても言えることですが、ユーザビリティ・リサーチにおいても例外ではありません。ユーザビリティリサーチは、ユー……
以前、弊社ブログで「ヒートマップツールで分かること・分からないこと」という記事を掲載しました。
ヒートマップツールで「この要素が見られている」ことが分かったとします。しかし「なぜこの要素が見られているか」「その要素を見ることにより、購入に繋がるのか」ということまで知ることはできません。
上の記事にある通り、ユーザーテストはヒートマップだけでは知ることのできない「なぜ見られているのか」を解き明かすカギとなります。まずは、ヒートマップだけの画像を見てみます。
【写真】弊社内で勤務中のインターン・北村君(慶應義塾大学大学院修士1年・取材当時)
ポップインサイトでは、大学生・大学院生のインターンがおり、それぞれ「ユーザーテスト・ユーザー視点」に関連する多様なプロジェクトに取り組んでいます(※2015年当時)。インターン生の基礎力作りのため、入社後しばらくはユーザーテストの運用をお願いすることにしています。 インターンの一人である北村 太久朗君も、入社日から3日かけて簡易的なユーザーテスト・レポートの作成を行いました。
彼の作成したレポートに基づいた改善は、対象サイトに「CVR2.1倍」という驚異的な結果をもたらしました。 実務経験のないインターンが、入社後たった3日で、こうした目覚ましい成果を上げられたのはなぜなのでしょうか。
【無料ダウンロード】ユーザビリティテストの基本
数あるUXリサーチ手法の中でも最初に始めやすい「ユーザビリティテスト」の「基本的な設計・実査・分析の流れ」と「実施の進め方や注意点」を解説します。