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ブログで学ぶUX

タッチスクリーンのユーザー体験に音声を取り入れる

すべてのデザイナーにとってもっとも大事なタスクの1つは、自分のプロダクトとサービスを可能な限り使いやすくすることです。プロダクトや機能がどんなに役に立つものでも、ユーザーがそれを使うのに四苦八苦するようでは意味がありません。 iPhoneが携帯電話のマーケットに現れたとき、他の携帯電話にないような機能があったわけではありません。それどころか、初代のiPhoneには、競合が提供する携帯電話にはごく一……

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UIの改善はUX改善につながる。UI改善の基礎~ユーザーに優先順位をつけて伝える~

 

たくさんの情報が載っているのに「欲しい情報が探しにくい」「どこをクリックすればいいのかわかりづらい」。

そんなウェブサイトを一度は見たことがあるでしょう。実は自社サイトがまさにその状態…とお悩みのご担当者も少なくないはず。

人間の脳の処理能力には限界があります。

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モバイルアプリのロイヤリティを高めるためにやるべきこと

年末や大型連休などが近づくと、人々はセールなどのディスカウントを期待してショッピングのシーズンに備えます。それは同時に企業にとって、アプリユーザーのロイヤリティを高める絶好の機会でもあります。 「満足した顧客はまたやって来る」という原則は、人類が商売を始めて以来変わっていません。そのため、ほとんどの企業はロイヤリティプログラムのポテンシャルに期待します。しかし、ここで私たちが忘れてはならないのは、……

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デジタル体験におけるモーションデザインの重要性

デザイナーは製品を作る際、ユーザーにそのストーリーを伝えます。 伝えるべきストーリーをより興味深いものにするために、デザイナーは多くのツールを持ち合わせています。その中でももっとも強力なツールの1つが、モーションデザインです。モーションの真の強みは、モバイル体験に現れます。モーションを伴わないモバイルアプリは、独立した画面の連続でしかありません。 しかし、デザイナーがモーションを導入すれば、劇的な……

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【プロトタイピング事例】プロトタイプはつくりこまず「安くアジャイルに」~アイデアへの愛着を捨てると「価値」が見える~

プロダクトのアイデアを形にしてみる「プロトタイピング」。サービスやプロダクトの検証に重要だとはわかるものの、どんなプロトタイプをどこまでの精度で作ればいいのかわからない、という声もよく耳にします。

そこで今回は、アイデアやコンセプト設計段階でのプロトタイピングがご専門の三冨 敬太さん(Tsukuru to Ugoku Design 株式会社 代表取締役、veernca合同会社 代表社員)をお招き。Yahoo!JAPANやKDDIでUX責任者などを歴任し、様々なアイデアを世に送り出してきたポップインサイトCX/UXストラテジストの岡 昌樹との公開対談を開催しました。

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ユーザーのタスク完了を見極めるためのアプローチ

タスク完了率は、基本的なユーザビリティ指標のひとつであり、インターフェイスの使いやすさを定量化するもっとも一般的な方法です。もしユーザーが達成したいことが完了できなければ大問題となります。 ユーザーがタスクを完了しているかどうかを判断することは単純なように思えます。しかし、実はそう簡単ではありません。 ユーザー行動など実用に基づくデータかユーザビリティテストなどのシミュレーションに基づくデータかに……

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UXを良識と同義に捉えることの危険性

「ユーザーエクスペリエンス」という用語は、「コモンセンス(訳注:常識、良識、共通の感覚)」という言葉を言い換えたものでしょうか? 結局のところUXとは、直感的かつシンプルで理解しやすい体験を目指すものです。優れたUXデザインとはコモンセンスに沿ったデザインであり、優れたユーザビリティはコモンセンスを必要とします。 明快であることと理解しやすいことは密接に関わり合っているため、UXをコモンセンスの同……

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Booking.com流! 民泊評価システム開発のロードマップとUX戦略とは

サービスやプロダクト開発において「ユーザーを理解しユーザーに寄り添うこと」が最優先事項という認識は、近年、浸透しつつあります。

一方で、チームや部署にUX(ユーザーエクスペリエンス)というマインドセットをどのように導入し、開発のロードマップで役立てていけばよいか、という悩みにぶつかる方は少なくありません。

2021年3月11日のオンラインセミナーでは、世界最大の宿泊予約サイトBooking.comでシニアUXリサーチャー兼チームリーダーをされているロベルタ・ビルジさんがご登壇。本稿ではそのダイジェストをご紹介します。

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プロダクトの開発現場でストーリーボードはどう役立つのか

次の話は、現在のIT企業ではよくある場面です。 マーケターのMaryには新プロダクトの案がありました。このプロダクトは大成功を収めると考えたMaryは、技術部にシステム構築を依頼しに行きました。開発者のDianeは、Maryの案を聞いてシステム構築をはじめると言いました。Dianeは機能を作り上げていくうちに、ある部分を組み合わせてほかを除けば、もっと効率の良いプロダクトになると気がつきました。……

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デザインの美しさをどうテストすべきか?

私たちは皆、作成したWebサイトにはテストが必要であること、そして、ユーザビリティをテストする確立した手法が存在することを知っています。しかし、デザインの美しさをテストすることについてはどうでしょうか? あるいは、デザインカンプの検証についてはどうでしょうか? 私は以前、自分のユーザビリティテストのアプローチとUIデザインでイテレーションを用いる方法について記事を書いています。しかしこれらの手法は……

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