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ブログで学ぶUX

カテゴリー: UXリサーチの記事

ビービットで学んだ「ユーザーテスト」の価値~実際のユーザを知ると、モチベーションが上がる

自社サービスやツールの「ユーザ」に会ったこと、どんな状況でどんな風に使っているかを事細かに聞いたことがある人は、どれぐらいいるでしょうか? 経営者やよほどオーナーシップが高い人を除くと、意外と自分のサービス(自分が担当したサービス)のユーザと直接接点がある人は非常に少ないのではないかと思います。 これは、すごく勿体ないことです。

実際に自分のサービスを使っているユーザに会い、「こんな風に使って助かっている」という声を聞くことはこの上ないモチベーションの源泉になります。

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Webマーケター育成ツールとしてのユーザーテストの効能

普段は「仮説立案ツール」「ビジネス成果創出ツール」としてユーザテストを紹介することが多いですが、実は私は、ユーザテストの一番の価値は「人材育成ツール」としての効果だと思っています。

例えばあるサイトのデザインを作る場合、その正否(良いか悪いか)は、現在ほとんどの場合、クライアントか社内上司に判断を仰ぐプロセスになっていると思います。 しかし本来デザインの良し悪しは、そのデザインを使うユーザがそれを使いやすいと思うのか(コンバージョンするか)によってジャッジされるべきです。それにより、デザインは自身の失敗を強く自覚でき、成長に繋がるのです。

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プロトタイピング|実践的プロトタイピング手法~「どこまで」「誰が」「どうやって」作るべきか

グッドパッチさんの新ツールProttを始め、日本でもにわかにプロトタイピングへの注目が集まりつつあると感じています。

元上司であり、現ビービット・パートナーの平井さんは、「ビービットのコンサルティングの強さの根源は、ユーザ調査とプロトタイピングである」と断言されていました。それほど、プロトタイピングは重要なツール・手法です。

にも関わらず、実際のWeb現場では、プロトタイピングの過程を飛ばして「いきなりデザイン案」になってしまっているのが現状ではないでしょうか。

そこで、前職での経験を元に、
・なぜプロトタイピングが重要か?
・どこまでプロトタイピングすべきか?
・誰がプロトタイピングを創るべきか?
・どうやってプロトタイピングを作るのか?
を順に考えていきます。

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SEOビジネスが苦境に立たされる中、受注単価を劇的にアップさせているSEO会社の営業手法

Googleアルゴリズムの大幅刷新により、外部リンク販売を中心にしていたSEOビジネスモデルに大きな構造変化の波が訪れています。

このような激動の中にあって、SEOを中心としたWebコンサルティング会社の株式会社アルコ社では、ユーザテストを活用した営業展開により、月額50万の年間契約を定期的に受注するなど、受注単価を以前よりさらに高めて業績を伸ばしています。

なぜアルコ社は、SEOを中心としながら、高い単価での営業に成功しているのでしょうか?

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