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ブログで学ぶUX

カテゴリー: UXデザイン UXリサーチを学ぶの記事

ユーザビリティテストとは:モデレートあり・なしのメリット・デメリットと使い分け

元記事:”Understanding Unmoderated and Moderated Usability Tests”, December,16,2020(当ブログへの書き下ろし記事)
著者:Elise Rodriguez(米国Userlytics社 マーケティングコンテンツマネージャー)

ユーザビリティテストは、Webサイトやアプリを実際にユーザーに利用してもらい、その行動や発言の観察を通じて、使いやすさの課題を見つける手法です。

近年、ユーザビリティテストを実施する企業は増えています。
しかし、ユーザビリティテストを企画する際、モデレート(司会進行)が必要かどうか迷うことはありませんか?

本稿では、ユーザテストツールを提供する米国Userlytics社のElise Rodriguez氏がユーザビリティテストの種類と使い分け方を説明します。ユーザビリティテストで何がわかるのか、そして、どんな時にモデレートが必要/不要なのかがわかります。

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5つ星評価は評価尺度として優れているのか?

本記事はMeasuringU社より許可を得て翻訳したものです。
元記事:”ARE STAR RATINGS BETTER THAN NUMBERED SCALES?”, JULY 21, 2020
著者:Jim Lewis, PhD and Jeff Sauro, PhD

アンケート作成時に重要なのは、評価尺度を適切に設定することです。

リサーチャーは評価尺度を使い、回答者の意見や行動を量的に測定します。しかし、評価尺度そのものが間違っていれば、収集した情報にバイアスがかかりアンケート結果に深刻な影響を及ぼしてしまうでしょう。

本稿では、近年どのサイトでもよく見かける「5つ星評価」を、評価尺度としての適切さの観点から分析したMeasuringU社のブログ記事”ARE STAR RATINGS BETTER THAN NUMBERED SCALES?”をご紹介します。

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UXリサーチの必要性、どう語る? UXリサーチ共有会vol.3

組織内でUXリサーチを実践するなかで、「どうすれば理解者がもっと増えるだろうか」「どうすればUXリサーチの価値をもっと理解してもらえるだろうか」という悩みにぶつかる方は少なくありません。

2020年6月17日に開催したUXリサーチ共有会では、UXリサーチの重要性を「語る」ことでその輪を広げた経験を登壇者の皆さまにお話いただきました。
「UXリサーチを社内に普及したい!」「UXコミュニティを拡大したい!」そんな思いを抱いている方は必見です。経験者のリアルな声を、ぜひご一読ください。

※都合により一部トークを割愛しております。ご了承ください。

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UX改善効果を数値化して社内理解を得るために:最も重要な7つのKPI

本記事はTestingTime社より許可を得て翻訳したものです。
元記事:”The 7 most important UX KPIs and how to measure them”, 29. January 2019
著者:Sandro Meyer

ユーザーエクスペリエンス(UX)の改善は、Webサイトの運営やWebマーケティングにおいて重要な課題です。しかし、UXの重要性を説明したりUX改善の効果を測定したいときにはどのような数値を確認すればよいのでしょうか?

本記事では、UXの効果を測定するための7つのKPI(パフォーマンス指標)とその測定方法をまとめた米国TestingTime社のブログ記事を紹介します。

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UX勉強会レポート!LINEモバイル株式会社様 社内勉強会

ポップインサイトが開催するオンラインセミナーでは、UXの実践者、専門家を広くお招きし、UXリサーチやUX組織作りの事例・ノウハウをご紹介いただいています。これまでに開催した53回のセミナー・トーク会には、のべ5000人以上の方にご参加いただきました。

最近は、セミナーご参加者やクライアントご担当者からも
「社内でブログ記事を回覧しています!」
「ポップさんのYouTube動画視聴会やります!」

というお声をお聞きすることも増え、嬉しい限りです。

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米国UserTesting社直伝!活きたペルソナのレシピと共感マップを組み合わせた活用法

ユーザーニーズを把握する手法としても、顧客体験をデザインする上でも、欠かせないと言われるペルソナ作成。しかし、どのように作成すればよいのか、どのように組織の中で活用すればよいのか、など現場での運用には悩みがつきものです。

2020年10月1日のオンラインセミナーでは、米国UserTesting社CXコンサルタントのリヤ・ホーガンさんがご登壇。UserTesting社は、Microsoft、Facebookなど全世界TOP100企業の半分をパートナーとするUXリサーチ専門会社です。

ユーザビリティの研究者でもあるホーガンさんは、ミシガン大学で7年間、ユーザビリティ手法について教鞭も執っておられます。本セミナーでは、顧客のインサイトを宿した 「活きたペルソナ」のレシピと共感マップを組み合わせた活用方法として、すぐに実践できるポイントを含めたペルソナ作成についてお話いただきました。本稿ではそのダイジェストをご紹介します。

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BtoBtoCサービスのデザイナーがユーザーに近づく3つの方法

ユーザーにとって使いやすいサービスを提供するには、そのユーザーが感じている課題を理解し、適切に改善していくことが不可欠です。

2020年7月30日開催のオンラインセミナーでは、株式会社ヤプリのUI/UXデザイナー、城由美さんがご登壇。アプリの開発・運用・分析をノーコードで提供するアプリプラットフォーム「Yappli」を法人に提供する中で、そのサービスの管理画面やアプリ機能のUI/UX設計に従事されています。

城さんには、デザイナーが「ユーザーに近づく」必要性を解説いただきながら、ユーザーにより良い価値を届けるために工夫している社内のしくみづくりの実例をご紹介いただきました。「やってみないと進まない!」自社のプロダクトにさらに磨きをかけたい方、ぜひご一読ください。

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freeeの「成果を生み出すデザインリサーチチーム」の秘密

全国100万の事業所で利用されているクラウド会計ソフト「freee」がシェアNo.1に上り詰めた過程には「デザインリサーチチーム」の活躍がありました。

2020年6月9日開催のオンラインセミナーでは、クラウド会計・人事労務ソフトを提供するfreee株式会社 UXデザイナー伊原 力也さんにリサーチチームの発足から定着、ユーザーリサーチ仕組み化までのプロセスをお話しいただきました。

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活きたペルソナのための「定量的な情報」と「定性的なストーリー」

ペルソナとは、一言でいうと架空のユーザ像を設定することです。

製品やサービスにとって重要かつ特徴的なユーザー像を可視化することによりユーザニーズを把握する手法として、Web開発やマーケティングで近年多く用いられています。また、顧客体験をデザインする上でも、ペルソナは欠かせないと言われています。

本記事では、「ペルソナとはなにか」から、ペルソナ作成インタビューでの実践ポイントまでをまとめた、米国UserTesting社のブログ記事”How to build a user persona for your business”をご紹介します。

本記事はUserTesting社より許可を得て翻訳したものです。
元記事:”How to build a user persona for your business”, August 21, 2020
著者:Lija Hogan

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【UXデザイナー必見】UXデザインの資格って?人間中心設計スペシャリスト受験者とHCD-Netがぶっちゃけトーク 

「人間中心設計」の国内唯一の資格「人間中心設計スペシャリスト/専門家」。
UXに関わる多様なバックグラウンドの方々の受験が増えています。

UXに関わる方々からの注目度は高いものの、いざ受験を検討となると「難しそう」「大変そう」と二の足を踏む方が多いよう。また、「資格なんて意味がない、実践こそが大事」という声も聞こえてきます。

そんな中、今年1月、ポップインサイトから7名が資格に合格しました。

この快挙(!)を受け、運営団体の「人間中心設計推進機構(HCD-Net)」からヒアリングのオファーをいただいたことを発端に、「UXデザインの資格って?人間中心設計スペシャリスト受験者とHCD-Netがぶっちゃけトーク」セミナー企画が実現しました。

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