チームコミュニケーションが活性化。UXリサーチ読書会のすすめ
UXリサーチャーとして働き始めて早3年。フルリモートワークの働き方には慣れてきましたが、一方リモートならではの悩みを抱えた時期がありました。どのような悩みがあり、それに対し、どんな解決策を考えたのか?リモートワークで働いている方の参考になればと思い、紹介させていただきます。
UXリサーチャーとして働き始めて早3年。フルリモートワークの働き方には慣れてきましたが、一方リモートならではの悩みを抱えた時期がありました。どのような悩みがあり、それに対し、どんな解決策を考えたのか?リモートワークで働いている方の参考になればと思い、紹介させていただきます。
2021年11月29日のウェビナーでは、モバイル、Web、ウェアラブル製品など、あらゆるタイプのUXデザインに15年以上携わり、「オンボーディング・デザイン」の専門家として、その重要性を世界各国のUXカンファレンスやワークショップで講演されているGoogle シニアUXデザイナーのクリスタル・ヒギンズさんにご登壇いただきました。
今回はそのダイジェストをご紹介します。
本記事はDovetail社より許可を得て翻訳したものです。
元記事:” Atomic research: From reports to consumable insights”
UXリサーチはいつも「レポートにまとめて終わり」になっていませんか?また、部署ごとでUXリサーチを実施しているため、部署間で知識が共有できていないということはありませんか?
海外では、UXリサーチを継続的に実施し続けるだけでなく、UXリサーチから得たインサイトを組織全体で共有し、活用し続けていくプロセスが広まってきています。
このプロセスは「アトミックリサーチ」と呼ばれます。
たくさんの情報が載っているのに「欲しい情報が探しにくい」「どこをクリックすればいいのかわかりづらい」。
そんなウェブサイトを一度は見たことがあるでしょう。実は自社サイトがまさにその状態…とお悩みのご担当者も少なくないはず。
人間の脳の処理能力には限界があります。
プロダクトのアイデアを形にしてみる「プロトタイピング」。サービスやプロダクトの検証に重要だとはわかるものの、どんなプロトタイプをどこまでの精度で作ればいいのかわからない、という声もよく耳にします。
そこで今回は、アイデアやコンセプト設計段階でのプロトタイピングがご専門の三冨 敬太さん(Tsukuru to Ugoku Design 株式会社 代表取締役、veernca合同会社 代表社員)をお招き。Yahoo!JAPANやKDDIでUX責任者などを歴任し、様々なアイデアを世に送り出してきたポップインサイトCX/UXストラテジストの岡 昌樹との公開対談を開催しました。
「ペルソナ」は、製品やサービスの顧客像をとらえる一般的な手法です。
しかし、実際に自社顧客のペルソナを作ってみると「こんなに限定的なペルソナが本当に使える?」「このペルソナは正しいの?」と悩む方も多く見受けられます。
「ペルソナは必要ないのでは?」「古い手法では?」・・・そんな疑問にお答えくださったのが、株式会社インフォバーンのデザイン・ストラテジスト、井登 友一さんです。井登さんは、過去20年以上ペルソナ作成にたずさわってこられた、言わばペルソナの専門家です。
2020年8月31日に開催されたセミナー「インフォバーン井登さん『ペルソナ』って古くないですか?~今とらえ直したいペルソナの誤解~」では、「デザインペルソナ」が誤解されがちな点や、ペルソナ作成中や作成後の活用の段階で悩みが生じやすい・混乱を招きやすい点について理解を深める問題提起をしていただきました。
ユーザーニーズを把握する手法としても、顧客体験をデザインする上でも、欠かせないと言われるペルソナ作成。しかし、どのように作成すればよいのか、どのように組織の中で活用すればよいのか、など現場での運用には悩みがつきものです。
2020年10月1日のオンラインセミナーでは、米国UserTesting社CXコンサルタントのリヤ・ホーガンさんがご登壇。UserTesting社は、Microsoft、Facebookなど全世界TOP100企業の半分をパートナーとするUXリサーチ専門会社です。
ユーザビリティの研究者でもあるホーガンさんは、ミシガン大学で7年間、ユーザビリティ手法について教鞭も執っておられます。本セミナーでは、顧客のインサイトを宿した 「活きたペルソナ」のレシピと共感マップを組み合わせた活用方法として、すぐに実践できるポイントを含めたペルソナ作成についてお話いただきました。本稿ではそのダイジェストをご紹介します。
ペルソナとは、一言でいうと架空のユーザ像を設定することです。
製品やサービスにとって重要かつ特徴的なユーザー像を可視化することによりユーザニーズを把握する手法として、Web開発やマーケティングで近年多く用いられています。また、顧客体験をデザインする上でも、ペルソナは欠かせないと言われています。
本記事では、「ペルソナとはなにか」から、ペルソナ作成インタビューでの実践ポイントまでをまとめた、米国UserTesting社のブログ記事”How to build a user persona for your business”をご紹介します。
本記事はUserTesting社より許可を得て翻訳したものです。
元記事:”How to build a user persona for your business”, August 21, 2020
著者:Lija Hogan
世の中にない新しいサービスを企画する際、ユーザーを知るためにペルソナやカスタマージャーニーマップなどでモデリングすることはとても重要です。
しかしながら、ユーザーが何を考え、何を感じ、何を必要としているかを把握するためには、そうしたツールを作成して終わりではなく、「具体と抽象を行き来」する思考を繰り返し、ユーザーの本質に迫る(=インサイトを紡ぐ)プロセスが欠かせません。
コロナ禍による外出自粛で、打合せや会議、商談、セミナーなどが急速にオンラインにシフトしています。
当然、UXリサーチも対面での実施が難しくなり、リモート(オンライン)での実施の必要に迫られている方も多いでしょう。
コロナ禍で人々のニーズが劇的に変化した今、
を探ることがCX/UX向上の重要なカギとなります。
本記事では、のべ7,000件以上の実績を持つポップインサイトのUXリサーチャ達がつちかった「リモートUXリサーチのコツ」を大公開!
今まさに実践しながら悩んでいるUXリサーチ中級上級者向けのややディープ目な内容です。リモートでもミスらない、慌てないリサーチを実施したい方必見です!
※入門編tips記事も作成中!ご期待ください。